ハーメルン
宇宙戦艦ヤマト外伝 "BLACK BAD BUTCH"
第13話「激闘❗️「シリウス宙域会戦」中編」

大犬座a星・シリウス宙域 アステロイド帯

新生BBB戦隊
旗艦:戦略指揮戦闘空母≪マキナ改≫
艦橋

クロンナウア「なんだなんだぁ⁉️この変な波長のエネルギー波はぁ⁉️」
タクロー「落ち着いてクロー❗️報告‼️」
呉賀「ッ⁉️機関の出力が不安定に⁉️しかも少しずつ低下し始めてる❗️」
タクロー「ッ⁉️」

デザリアムの攻撃を受ける防衛軍新設の第7艦隊の救援に向かう為に大犬座a星・シリウス宙域に来た新生BBB戦隊と第440艦隊。制空権を奪われて劣勢だったところをご自慢の航空戦力で一掃し逆転してみせた。が、突如デザリアム側から謎の波長のエネルギー波が放出され始めると急に波動機関に不調が表れ始めたのだ。

ピピーッ!
(通信)
手邦「艦長❗️」

タクロー「手邦か❗️」

≪マキナ改≫CDC (戦闘指揮センター)

手邦「敵側のエネルギー波長を分析できました❗️どうやら空間歪曲波の類(たぐい)です❗️」

艦橋
タクロー「分かりやすく言うと⁉️」

(通信)
手邦「この辺り一帯の空間が歪められて、それが波動機関に影響を及ぼしているんです❗️」

手邦がそう説明し現在進行形で起こっている機関の出力低下も納得する。

バキュルルルゥ〜ンゥゥゥゥ❗️ヒュウゥゥゥゥゥゥウィィィィン⤴︎⤵︎

持月「なんだぁぁぁ⁉️ショックカノンが曲がったまったぁ⁉️」
高佐田「まさかこれもあのエネルギー波のか⁉️」

≪マキナ改≫CDC(戦闘指揮センター)

手邦「そうだ❗️強力な歪曲波が波動機関からのエネルギー武装のエネルギーをも歪ませている❗️」

高佐田「じゃあ波動砲も⁉️」

手邦「あぁ、この分だと波動砲の使用は危ない❗️最悪機関が止まって再起動不可になる❗️」

タクロー「くっ❗️なんとまぁ‼️」

「厄介なモノを❗️」の表情をするタクロー。その間にも敵側の攻撃が来る。しかも相手の方の攻撃や艦と艦隊の動きにはなんら悪影響を受けていないようである。

持月「おいおい❗️なんで向こうのは真っ直ぐくんだよッ⁉️」

手邦「恐らくこの空間歪曲波は【波動機関】にのみ影響を与えるモノなんだ❗️デザリアムはこちらの機関とは違うモノを持っているのは知っていたが...。」

高佐田「弱るのはこっちだけってか❗️」

デザリアムの空間歪曲装置【D・F・J(デザリアム・フィールド・ジャマー)】は波動機関とそれに由来するエネルギー装備のモノの活動を妨害するが、自身等の艦の動力源である【重核子機関(ウラリウムドライヴ)】には何ら影響を及ばさないのだ。

バビュゥゥゥーンッ! ドガァァァンッ!

突如新生BBB戦隊所属のクラスD正規空母型が被弾する。

≪マキナ改≫艦橋

タクロー「ッ❗️今のはッ⁉️敵前衛艦隊よりも後方から⁉️」
クロンナウア「レーダー範囲外からのビーム攻撃です❗️長距離砲による狙撃でっせ❗️≪ナッサウ≫(クラスD改正規空母型)被弾❗️小破です‼️」

敵のエネルギー妨害に驚く間も無く超長距離のビームによる狙撃が飛んでくる。その一撃がまた別の空母をも襲った。

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