ハーメルン
宇宙戦艦ヤマト外伝 "BLACK BAD BUTCH"
第14話「激闘❗️「シリウス宙域会戦」後編」
大犬座a星・シリウス宙域に於ける【防衛軍】第99特戦機群(新生BBB戦隊) 第440防衛艦隊 第7艦隊と【デザリアム】第XXⅣ師団 第XXⅨ狙撃大隊との戦闘はいよいよ佳境に入ろうとしている。【デザリアム】側が設置し展開した【D・F・J(デザリアム・フィールド・ジャマー)】という空間歪曲干渉装置により波動エネルギーと関連兵器の全力発揮を妨害されてしまった【防衛軍】側だが、第99特戦機群司令 タクローの策により第7艦隊旗艦≪シュンラン≫の『三連装クラスター波動砲』の拡散波動砲により迫り来る【デザリアム】艦隊の包囲網に穴を開け【D・F・J】の一基を葬り去ったのだ。
【デザリアム】第XXⅣ師団
旗艦≪グレート・エルギーラ≫
艦橋
ルーギラ「落ち着け無知共❗️残存艦で包囲陣を再構築しろ‼️(クッ❗️今ので包囲艦隊の37パセラー(%のこと)が消失しただと⁉️)
敵の絶大な威力の反撃に動揺を隠せない自身の部下達をいつもの調子で「狼狽えるな❗️」と叱責し落ち着かせるルーギラだがことはそうはいかない。なぜならルーギラ自身も内心動揺しているからだ。
オペレーターA「か、艦長❗️敵艦隊に動きがッ‼️」
ルーギラ「ッ⁉️」
だが動揺する暇はどうやらなさそうである。なぜなら敵艦隊に動きがあるからだ。
第99特戦機群
アンドロメダ改級強襲突撃戦艦≪アマテラス≫
艦橋
天伝雷「アッハハハ❗️ここからは私達の番でしてよ‼️」
天伝雷は高笑いをしながら≪アマテラス≫を勢いよく飛び出させる。そして【デザリアム】包囲艦隊の内のプレアデス級とヒアデス級それぞれ1隻ずつに目掛け艦首両舷にあるロケットアンカーを放ち突き刺す。「な、なんだこれはッ⁉️」と驚く【デザリアム】艦2隻の乗員達だが、天伝雷はそんな暇(いとま)を与えてやるものかと次の行動に移す。
天伝雷「今でしてよ❗️取舵一杯❗️ぶん回してくださいましィィィィィーッ‼️」
≪アマテラス≫航海長/操舵手「りょーかいっ‼️」
天伝雷の号令の下、航海長兼操舵手は思いっきり≪アマテラス≫をローリングさせ、アンカーで突き刺した敵艦ごと回り始める。
プレアデス級とヒアデス級それぞれの艦長「な、なにぃぃぃーッ⁉️」
≪アマテラス≫艦橋
天伝雷「ハッハハハ❗️"地獄のメリーゴーランド"の始まりでしてよッ‼️」
そう言いながら回転し【デザリアム】包囲艦隊に突っ込む≪アマテラス≫。ぶん回してる【デザリアム】艦をまるでムチや鎖鎌を叩きつけるかの如く乱暴に相手にぶつけまくりながら突進する様子に【デザリアム】側は思わずビクついてしまう。ルーギラは「落ち着けぇ❗️奴に砲火を集中せよ‼️」と指示を飛ばし≪アマテラス≫に十字砲火を浴びせる。しかしそれらの攻撃は≪アマテラス≫に到達せず周囲にチカチカと青い光を点滅させたかと思ったら重核子の赤いビームが自分達に跳ね返り何隻かは被弾してしまった。
【デザリアム】第XXⅣ師団
≪グレート・エルギーラ≫
艦橋
ルーギラ「なにッ⁉️攻撃が跳ね返った⁉️」
第440独立機動防衛艦隊
旗艦≪ザドキエル≫
艦橋
四糸乃「440艦隊式波動防御結界陣ッ❗️『ジェントリー・ウィープス(静かに泣く)』ッ‼️」
野水「ひゃっはは❗️この防御陣はちょーっと簡単にはいかないよぉ〜❗️」
[9]前書き
[1]次
最初
最後
[5]目次
[3]栞
現在:1/8
[6]トップ
/
[8]マイページ
小説検索
/
ランキング
利用規約
/
FAQ
/
運営情報
取扱説明書
/
プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク