ハーメルン
ペルソナ使いが、ホロライブラバーズの世界を救うようです。
4月10日(4)
白銀「てええやあああ!」
ノエルがメイスをふりかぶった。
零夜「【テトラカーン】!」
白銀「なっ!?」
零夜は障壁を張った瞬間、ノエルのメイスが当たり、攻撃が反射された。
それにより、障壁にぶつかったメイスが手から離れはしなかったものの、大きく吹き飛ばされた。
その隙に零夜は飛びのいた。
零夜(なんで【ランダマイザ】が無効化されたんだろう?魔法自体が無効化されたのかな?)
白銀(魔法で攻撃がはじかれた!?なら魔法が発動できなくなるまで攻める!)
ノエルが走り出したその時
零夜「【デカジャ】」
零夜は呪文を唱えた。唱えた瞬間、ノエルの周りで何かが砕けた音がした。
白銀「なっ!?」
零夜(やっぱり何かかかってたか。それじゃ改めて)
零夜「【ランダマイザ】」
白銀「うわわっ!?」
ノエルは足がもつれだし、転んだ。
零夜「彼女には悪いけど・・・【チャージ】」
白銀「いてて・・・あっ」
零夜「【ギガンフィスト】」
ノエルはすぐに起き上がったが、零夜によってノエルは殴り飛ばされた。
ノエルは壁に衝突し、気絶した。
(白銀ノエルの戦闘不能を確認、回収します。)
零夜「・・・さて、探しに行くか。」
数分後・・・
零夜「やれやれ、意外と見つからないな。」
その時、零夜の右側からレーザーが飛んできた!
零夜「っ!?」
零夜はすぐさま気づき、前方に回って回避した。
零夜「危ない・・・いったい誰だ?」
??「いまの攻撃を避けるなんてなかなかやるじゃない!」
零夜「・・・君は?」
??「私は魔界の天才魔法使い、紫咲シオン!行くわよ!」
シオンはそう言うと、すぐさま後ろに魔法陣を二つ展開させた。
紫咲「【フレイムピラー】!【ウォーターブラスト】!」
片方の魔法陣からは炎の柱、もう片方の魔法陣からは大きな水の球が飛び出してきた。
零夜(炎と水か!)
零夜「【アギラオ】!【ブフーラ】!」
一方零夜は炎の柱に対して氷の球、大きな水の球に対して炎の球をぶつけた。
氷の球が盾の代わりとなり炎の柱は防がれ、大きな水の球に炎の球がぶつかり、爆発。互いが見えなくなるほどの水蒸気が発生した。
零夜(水蒸気で見えない・・・)
零夜「【マハガル】!」
零夜はマハガルで水蒸気を吹き飛ばした。
紫咲「ありがとう、霧を払ってくれて!」
水蒸気から姿を現したシオンは、後ろに魔法陣を4つ展開させていた。
紫咲「【フレイムバースト】!【ウォータービーム】!【ストーンブラスト】!【ウインドカッター】!」
魔法陣から炎の球が、水のビームが、石の礫が、風の刃が、同時に零夜に襲いかかってきた。
零夜(まずい!)
4つの属性の魔法が着弾し、煙が立ち込めた。
紫咲「ふっ、やっぱり天才魔法使いには誰もかなわないのよ!」
しかし、零夜のいた場所には誰もいなかった
紫咲「なっ!?」
零夜「【ギガンフィスト】!」
シオンの背後から零夜が現れ、シオンを殴り飛ばした。
紫咲「がはっ、な、なんで?」
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