第三話(艦隊出撃)
3日後
戦艦大和第一戦闘ブリッチ内
康太郎「第1から第3機関異常無し」
幸谷「主砲副砲、その他兵装点検完了」
咲凪「各航空要員及び艦載艇要員準備完了」
春奈「全艦出撃準備完了。潜水打撃艦隊は沖合いで待機中」
東矢「よし、ドック内注水開始」
春奈「こちら大和、注水開始してください」
基地要員1「了解!注水開始、警報!」
整備員1「注水異常なし!」
基地要員2「注水率30パーセントから50パーセントへ移行!」
どんどん水位があがっていった。
整備員2「限界注水地線まであと500!」
基地要員1「注水弁閉じろ!」
基地要員2「注水弁閉じます!」
基地要員1「こちら管制室、注水完了。防護扉開きます」
春奈「了解。東矢、注水完了したって」
東矢「よし、機関始動。微速前進」
康太郎「了解です!機関始動!」
機関員1「始動!圧力異常なし!」
機関員2「1から4番異常なし!」
機関員3「発電開始、現在毎分800ワット」
康太郎「外部電力停止!切り離せ!」
機関員3「了解、切り離します」
康太郎「こちら機関室、機関始動完了しました!」
春奈「現在速度3ノット」
東矢「ドックからでるまでそのまま、出たら5ノットへ」
康太郎「了解!」
春奈「第1水雷戦隊出撃、第2水雷戦隊出撃、直掩艦隊本艦前方500に展開、支援航空艦隊合流地点に移動開始しました」
見張り員1「艦長、管制室よりモールス!我ら一同、無事の航海を祈る、以上!」
東矢「返信、艦隊のご恩、忘れはしない、以上!」
見張り員1「了解!」
索敵員1「レーダー索敵開始、付近に敵影なし」
康太郎「速力あげ!5ノットへ!」
大和はドックからでて前方にいた駆逐艦と合流してから島を離れた。
それから数時間後には合流地点の海域に到着、艦隊陣形や再編成を行った。
東矢「こんな感じでいいかな」
三雪「そうですね」
幸谷「だな」
東矢「よし、それじゃあ、艦隊名を発表する。艦隊名は、黒刃艦隊とする」
春奈「なかなかいいじゃん」
幸谷「俺は気に入った」
康太郎「自分も異論ないです!」
雫「いいですね!」
東矢「よし!じゃあ各艦にこのことを伝達」
春奈「さっきの話、全艦に回線開いてあるから問題ないよ」
東矢「そ、そうか・・・、じゃあ、総員出航用意!前衛艦隊から陣形を整えろ!」
春奈「了解!」
東矢「黒刃艦隊、出撃!」
再編成をした黒刃艦隊は横須賀基地に進路を向けた。
この艦隊の陣容は
旗艦:戦艦大和
航空母艦:瑞鶴
ミサイル巡洋艦:矢矧、五十鈴
ミサイル駆逐艦:雪風、初霜、涼月、冬月、磯風、浜風、朝霜、響、潮、霞
防空護衛艦:睦月、文月、三日月、望月
潜水空母:翔鶴
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