ハーメルン
聖闘士セイヤッ! 水晶哀歌~水晶聖闘士になった俺の華麗なる生存戦略~
第21話 我らと共に、地上に新たなる秩序を築こうではありませんか
さて、この提案。言葉面だけなら、まるっきり考慮に値しないという事もないが。
あれ、圧の強いマユラさんの視線に更に更に熱が籠ったように感じる。
え、なんで?
え?
アテナへの不敬は万死に値する?
遠慮なくやってしまえ?
何この人、めっちゃ怖い。
いや、俺は文明人らしく対話優先ですから。
とにかく、ここは沙織お嬢さんの意見をですね……。
――口出しは無用だ、水晶聖闘士。いや、今の君ならば
祭壇星座
(
アルター
)
と呼ぶべきか。
脳内に響く声。周りの様子を見るに、俺個人へのテレパシーか。
『……好きに呼べばいい。で、どういうつもりだアフロディーテ?』
『なに、周りが頼りになり過ぎるのも考え物だという事だ。君の存在は、アテナの成長を阻害しかねないのでね。
私は、アテナが己の意思によってどのような答えを出すのかを知りたいのだ』
要約すると、ジェイガンは出しゃばらずに赤緑やカチュアのレベルを上げさせろと。
……アフロディーテってこんな奴だっけ?
――――――――――――――――――――
いったい、オレたちの周りで何が起こっているんだ!
魔鈴さんは見つからないし、一輝とも連絡が取れない。
聖域での決戦を控えていたハズが、こうも混乱した状況じゃ動けやしないぜ。
あれ、氷河?
水晶聖闘士、いやクオーツさんか。彼はどこに行ったんだ?
次回、聖闘士星矢
「この命、アテナのために!」
君は、小宇宙を感じた事があるか。
to be continued……?
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