後輩の方が、よっぽど馴染んでるよ。
「……わかってます。私にえっちな事をする気でしょう?
悪人への制裁として」
あの戦いが終わり、二人の感動的(?)な抱擁シーンから、すぐ後のこと。
「いいの! 仰らないで下さいまし! カリーナは知っているのですっ!
この浮浪者めいた汚いおじさまに、無理やり私を凌辱させる気ですね!?
くっ……なんて酷いことを考えるの!? この悪魔め!」キッ!
いまランボー達の眼前には、あたかも「来ないでよ! この人でなし! えっち!」とばかりに、こちらを睨み付けながらジリジリと後ずさりするカリーナちゃんの姿があった。
だが後ずさりはポーズだけで、むしろグイグイとランボーにプレッシャーをかけている始末。
「いくら私が犯罪者でも、して良い事と悪い事があるでしょうに!
それが正義のバッジを付けた保安官のする事ですかっ! それでも人間ですかっ!!」
「巨乳&ドスケベ眼帯ピキニとはいえ、私はまだEight years old(ええ声)
それなのに……それなのに! 住所不定無職のおっさんをけし掛けるだなんて!
未熟な果実を思わせるような、美しくも幼いこの身体に、忌まわしい劣等遺伝子をドピュドピュ注ぎ込もうだなんて! 何度も何度もしようだなんて!」
「あぁ! 何という事でしょう!? Fucking bullshit!!!!
無理やりちんぽされ、泣き叫ぶ姿を私を見てニヤニヤしようと言うのね!?
そんな事をして喜ぶか、変態どもが!」ペッ!
あぁいやらしい、いやらしい。鬼畜の所業です。そうプルプル首を振るカリーナちゃん。
ちなみにメスガキのポリスの4名は、ただただ彼女を見ながら ( ゚д゚)ポカーン って顔をしている。
事の決着がついたので、一応は公務執行妨害および森への不法侵入罪などで、彼女をやんわり連行しようとしたのだが……その途端にこの有様だ。
一体この子は、何を言っているのか?
それはこの場の誰にも分からない。
「しかし侮るなかれ、私もメスガキの末席たる女。屈するものかっ!!
ではランボー様、こちらへ♡ どうぞどうぞ♡」クイクイ
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