ハーメルン
親愛なる隣人、ウマ娘と共に。
始まり



…さて。どうしようか。

部屋に入り気持ちを落ち着け冷静になった僕は、これからのことを考えていた。

スパイダーマンとしての活動で最も重要な糸とシューター。

5年前は元々使ってたシューターがあったし糸も作れてたけど、今は設備が一切無い。どう作れば良いんだ…

そう言えば、別の世界の僕と一緒に戦った時、1人はシューター無しでそのまま糸出してたっけ…

うう、羨ましいよ…

でも、まあ。とりあえずは大丈夫だろう。日本は治安が良い国だと聞いている。アメリカみたいにポンポンヴァルチャーとかミステリオみたいな奴らが出る国では無いだろう。

幸いスーツはあるし僕は普通の人とは運動能力が違う。近接戦闘でも日本の人たちに負けることはないだろう。

万が一銃を使われても僕にはムズムズがあるし。

今はウマ娘のことを考えよう。まずはスカウトからかな。

もう新入生の入学式も終わっているし、模擬レースで僕の担当を探そう。

「えーっと、模擬レースの日程は…」

…Wow. 今日の夕方からか。タイミング良いね。

とりあえず、部屋に色々置くか…




私は、幸せだった。父さんと母さんと3人で毎日楽しく生活してきた。
私は走るのが好きだった。強いウマ娘さん達のレースを見て研究して、同じ走り方で走ってみたり、自分だけの走り方を作って走ったりしてた。

だから、トレセン学園に凄く入りたかった。

毎日勉強頑張って、誰にも負けないような脚で毎日トレーニングして、紆余曲折。ようやくトレセン学園に合格できた。

それは突然だった。

今でも覚えてる。あれは確か2018年の…

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「はぁ…明日からトレセン学園の生徒かぁ…へへへ…」

にやけが止まらない。自分の努力が報われた。達成感とワクワクで頭がパンクしそうだ。

中央トレセン学園。ウマ娘の中でもトップクラスのエリートが集まる日本でトップのウマ娘のウマ娘によるウマ娘の為の学園。

私はそこに明日から生徒として行くのだ。

今日は家族と入学前夜祭として家でパーティをしていた。

にんじんいっぱい食べて、学園での生活の楽しみとか、色々両親に話した。両親はずっと笑顔でそれを聞いていた。

あぁ…私は幸せ者だなぁ…

学園に入ったら、いっぱい友達作って、競い合って……もしかすると、良い出会いとか…!?

「〜〜〜〜〜っ!いや〜!楽しみですなー!!」
 
自室で枕に顔をうずめて1人未来に盛り上がる私。いやぁ、楽しみだ。

「さて、入学式には健康な状態で行かないと!なので早寝しましょー早寝!」

と、そのままバッ、と布団を自分に被せてグースカピー、と…

「あぁ…にんじんがいっぱい…」

そのまま私は眠りに付いた。

ピピピピ…
「おはよう!!!!」

6時のアラームで覚醒し、布団を吹っ飛ばした私。そのまま朝の体操をして、歯磨きして…

そこからいつものように、リビングには両親いて、朝食を作ってくれていて、「おはよう」って…

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