ホワイト級シリーズ
ホワイト級部隊(別名ホワイト艦隊)
白色彗星帝国との戦いにおいて撃破し、漂流していたガトランティス艦を改造・修理した艦で構成された艦隊。とはいえ何分鹵獲艦隊なので他の艦隊との足並みなどで問題を抱えているので最前線にて運用されるのはまれで普段はこれまで内惑星系艦隊主力がガトランティス戦役まで担ってきた内惑星系の治安維持や哨戒任務などを主に行っているが演習の際には敵役として動員されるのも珍しくない。
(そのためか敵弾の回避能力が防衛軍随一となっているのだが‥‥)
艦隊要員はフィンランドを主体とする北欧管区出身の者が大半を占めているが現時点での艦隊指揮官・参謀・旗艦操舵手・旗艦砲手(特殊砲射手兼任)はフィンランド系日本人女性である。
なおこの艦隊の乗員らはとにかく手癖が悪いことで有名で本来それを制止する立場の艦隊司令が一番手癖が悪いのに加えとある財閥の娘と言われているので余計に始末に負えない。
友軍が負った被害としては
・レーションが盗まれた(各基地守備隊・空間騎兵連隊・防衛陸軍)
・弾薬を勝手に持っていかれた(防衛宇宙軍警邏艦隊・内惑星系艦隊第二主力艦隊所属艦)
・揚陸艇と装甲車を数台持っていかれた(空間騎兵連隊・内惑星系艦隊地上守備隊)
こんな有様だが軍人としての能力は優秀なので黙認されている。
<ホワイトアヴェンジャー級戦艦>
メダルーサ級の鹵獲艦、火炎直撃砲は三隻ともに健在であるため実験任務や残存白色彗星帝国軍の太陽系に残る小規模な残党艦隊討伐に活躍している。ちなみにアヴェンジャーという名称はガトランティスに恨みがある艤装員が復讐の意味を込めて個人的に呼んでいたのが定着した物であり、最初はホワイトアーチャーという呼び名が予定されていた。
アンドロメダ級の空母計画プランで開発が進められていた艦橋パーツを搭載したことにより艦載機運用能力は軽空母以上ともいわれているが、肝心の航空隊パイロットの不足により、現時点ではコスモシーガルを三機しか搭載していない。
〔姉妹艦〕
ホワイトアヴェンジャーⅠ・ホワイトアヴェンジャーⅡ・ホワイトアヴェンジャーⅢ
〔武装〕
・火炎直撃砲一基
・五連装大型徹甲砲塔一基
・40サンチ三連装陽電子衝撃砲一基
・パルスレーザー砲塔×2
・MK.12 127ミリ連装陽電子衝撃砲×4
〔搭載機〕
コスモシーガル三機
【挿絵表示】
<ホワイトバスター級戦艦>
ゴストーク級ミサイル戦艦の中で艦橋が吹っ飛ばされていた艦のうち数隻にドレッドノート級の艦橋パーツと主砲を搭載して運用している艦。艦首部の大型殲滅ミサイルはミサイルとして使用するには資材がもったいないので外側を残して内部は撤去され高性能レーダーを装備されている。
〔姉妹艦〕
ホワイトバスターⅠ・ホワイトバスターⅡ・ホワイトバスターⅢ・ホワイトバスターⅣ
〔武装〕
・30.5サンチ三連装陽電子衝撃砲×3
・MK.12 127ミリ陽電子衝撃砲×2
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