【IF】漂流者(コラボ企画)三話
「はっはい!」
再び不機嫌な声色で怒号を浴びせられ、彼はそそくさと自らの持ち場に戻る。
一方、金髪の少女は邪魔者が居なくなったとばかりにまたも不気味な薄ら笑いを浮かべながら、虚空を見上げ独り言ちる。
「ああ、ようやく会えましたよ。師匠」
その表情は、憎悪とも愛情ともとれる顔であった。
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