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窮地に立たされたシンフォギア装者達。
そこへ現れた激情態。
激情態「仮面ライダーアビスか…この程度の相手なら
激情態になるまでもなかったか？」
響「あの…貴方は？」
激情態「通りすがりの仮面ライダーだ。覚えておけ」
それだけ言うと激情態はアビスに向かう。
アビスはまたしてもアビスセイバーの二刀を振るうも
激情態はライドブッカーをソードモードにして防ぎ、
斜めにして剣を滑らせてアビスの体制を崩す。
激情態はアビスがよろけたところを狙い、
〈アタックライド ビート！〉
ライオンのデザインが激情態に吸収され、
強化された拳【ビートライオン】を放つ。
距離が出来たことですかさず
〈アタックライド バーストモード！〉
ライドブッカーをガンモードにして追撃。
アビスはアビソドンを使って反撃に出るも
激情態は焦ることなくカードを入れる。
激情態「巨大な敵にはコレだ。来いドラゴン」
〈アタックライド アドベント！〉
〈アタックライド キャッスルドラン！〉
〈アタックライド ドラゴライズ！〉
現れたのは
響「えぇッ！？ドラゴン！！？？」
赤い東洋龍の【無双龍ドラグレッダー】。
城と一体化した【キャッスルドラン】。
メカメカしい見た目をした【ウィザードラゴン】。
ドラゴン達はアビソドンを噛みつき、
体当たりし、尾で叩きつけ、火球を放ち、
一方的な状況であった。
未来「響、あのピンクの人は誰？」
響「ッ！正気に戻ったんだ！
あの人は通りすがりの仮面ライダーさん。
後、色はマゼンタね。さっき誰かはわかんないけど
『ピンクじゃないマゼンタだ！！』って怒ってたし」
激情態「そこだけは絶対覚えろ！何が何でも覚えろ！
俺のはイエローが入ってないマゼンタ100%だ！」
響「聞こえてたの！？」
アビス「…」
アビソドンが不利な状況にマズイと思ったのか、
アビスは【切り札】をバイザーに入れた。
〈ファイナルベント！〉
空中、水中、地中の全てのモードを同時に使う
アビソドンの最強形態
【ホオジロシュモクノコギリモード】となり、
ドラゴン達を振り払って激情態に向かう。
激情態「苦し紛れだな」
〈アタックライド イマスグトマーレ！〉
激情態はアビソドンをライドブッカーで撃つと
STOPの文字が出てアビソドンの動きを止める。
激情態「コレで、終わりだ」
〈ファイナルアタックライド
ディ・ディ・ディ・ディケイド！〉
並んだカード型エネルギーを通りながら放つ
激情態の【ディメンションキック】。
直撃したアビスは跡形もなく破壊されたのだった。
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