ハーメルン
遊戯王の世界に転生したが、原作イベントを踏み外すと世界滅亡なんて冗談じゃない
バトルシティ編 ~集う千年アイテム~


「それでペガサス、お前はこれからどうするんだ?」
「今回の私は表向きはグールズなど関係なく、休暇で観戦しにきたということになっているので、デュエルを始め直接的に力になると言う事はできまセーン。
 マインドスキャンを乱発すれば再び闇の力に飲まれるかもしれませんし、不覚を取れば千年ロッドに洗脳されてしまう危険性だってありマース。だから、私は基本的にはKCの運営本部で置物になりマース」
「それって、役立たずって事か? というかそれなら最初から隠れてた方がいいだろ!!」

 遊戯の疑問にペガサスは情けない答えで返し、城之内は当然の疑問を口にする。
 しかしペガサスはそれに対して自信を持って答える。

「チッチッチッ、私がバトルシティにいるというだけでグールズに取ってはプレッシャーを掛けられているのと同じことデース。一見するとグールズに所属しているか分からない人間が相手でも、マインドスキャンの力があれば一発で看破。
 私はこの場にいることをアピールして安全な場所で置物になっているだけで、グールズ最大の強みである隠れた場所にまで入り込んでいる組織力を削ることができるのデース」
「おおっ!なんかすっげえ考えてるんだな!役立たずってわけじゃないのか!」
「ええ。ただ何も出来ないということは変わりませんので、デュエルモンスターズの創造主としてはいささか不甲斐ないものがありマース。故に、私は倉瀬ボーイを私の推薦という形で参加をお願いし、グールズと繋がりがある参加者を見つけたらそこに派遣するという対策を……。
 Hey!倉瀬ボーイ!!いい加減屋台のカレーを食べるのを止めなサーイ!今は真面目な話をしている場面デース!!」
「あ……いや、グールズとか神のカードの話はともかく、千年アイテムとかはよくわからないんで……」

 ちゃうねん。
 正直完全に傍観者モードだったので、これが有能のやることか……!
 と、話に入れずまだ食べ終わっていなかったカレーをかき込んでいただけなのだ。

「コホン、ともかく。今回の倉瀬ボーイは参加者と言う事になっていますが、実際はグールズ撲滅のためのプレイヤーキラー。デュエリストとして再び戦いたいという気持ちもあるかもしれませんが抑えてくれると有難いデース」
「対グールズのプレイヤーキラーか。 もし、それでパズルカードを6枚集めた場合。倉瀬は決勝トーナメントの舞台に立てるのか?」
「勿論デース!私も決闘者の王国の激闘を再び見れることを楽しみにしていマース!!」

 ……と、ペガサスが良い感じにまとめてくれたのでここは退散といこう。
 ここからはレッドアイズに関連するイベント。

 城之内の洗脳などを止められないのは心苦しいが、あれは流石に絶対に発生させないといけない必須イベントだと思うので、ここで立ち止まって潰すのは流石にリスクが大きすぎるのだ……。

[9]前 [1]後書き 最初 最後 [5]目次 [3]栞
現在:4/4

[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク
携帯アクセス解析