ドッペル名
:KARIEMON
契約者:神永かんな
属性:静謐
魔女のタイプ:魔獣
使い魔:蝶々
固有特性:毒の魔力変換
特徴:このドッペルが放つ毒を受けた生物は麻痺して呼吸困難に陥る。魔法を使用することで毒の進行を抑えることができる。
ドッペルの表情 感情によって変わってくるため、普段どのような心境で誰と接しているのか分かりやすい性格をしていると言えるだろう。
笑みを浮かべているときは明るい、機嫌が良くなっていることが多い。また、常に相手を受け入れられる心の余裕がある状態。素直で単純なところがあり融通がきかないことも多い。
苦々しい顔をしているときは怒りを抑えきれないでいることを表している。他人を拒絶したりすることが多いが、それは傷つけまいとする配慮とも取れるだろう。また、本音を口に出すことで状況が悪化することがあると考えている場合に見られる場合もあるようだ。
寂しさを表現している時は悲しそうな顔になってくるだろうし、喜んでいるように見えるときは完全に自分の世界に閉じこもる傾向が強いだろう。逆に苛立ちを覚えているときには無愛想な態度を取り、周囲に強い影響を与えるだろう。
このドッペルの声帯が布で覆われていることから、おそらく感情を強く吐き出せるだけの余裕がなかったためこのように生まれ落ちてしまったと考えることができる。
ドッペルに変化された部分は、きっとこの世界へ来てからの想い、そして悩みが形になったものだと考えられる。
どんな困難にも折れずに立ち向かい、自らの道を切り開き続ける姿勢は、何者に対しても決して臆さず、自分に正直に生きる彼女の生き方とも一致している。
沈黙は耳を塞いでいる状態に等しい。なのでいろはは耳に手を当てたままじっとしているだけです。
ただしドッペルを出現させた後は手を目にあてて俯くことがよくあります。
いろはは口で言うのではなく身体で表現したり行動で示す方だったのでそれを示すことができなかった後悔や無力さが原因なのでしょう。
***
さて、この物語の主人公はういかお姉ちゃんか?
いってみよう! 3人が出した答えは……正解は!? フェリシア(以下、FA):わぁー!!
私だああああっ!!! みかづき荘:は? え? 何が起こっている?? どういうことだこれは。いろはのドッペルでおしまいだとばかり思っていたのだが、そうじゃなかったのか。おい嘘だろ何やってんだこいつら。
何だこの状況は、いろはとさなが出て行ったと思ったらフェリシアとねむが来たぞ。しかもなんか三人で会話してんじゃねえかなんだよこれ!? ともあれこのままでは話が進まないな。
仕方ない、俺が進行役をやろう──七海がそんな提案をした理由は明白だった。
要するに彼女、自分が目立てばいいと思ってるわけだ。
で、その役目を押し付けるために、たまたま隣にいただけの一年に話しかけたというわけだ。
「ちょ……」
有紀が困ったような顔で見上げてくる。
確かにそれはそれでアリかもしれないと思ったが、なんとなく今は遠慮しておきたい気分だ。
それに彼女が仕切っていい理由にはならない。なぜならクラス委員長は一応うちにいる。
しかもその強さを発揮する度にドッペルの中身はより強固な殻に覆われていき、二度と現実の世界に出てくることは叶わなくなるのです。
モチーフとなった神獣/妖精 なし 特徴 その1……魔力回復を代償とする結界を展開。効果範囲は本体と同じくらい。
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