かつての記憶 ハチノス
これはまだエロ本作家としてまだまだ新参者の頃の話である
ーーーーー海賊島ハチノス
「いらっしゃい!! いらっしゃい!! エロ本はいらんかね〜〜!!!」
おうくれ!!
こっちは5冊だ!!
「はいはい毎度〜〜!!!」
海賊は船は基本的に男だけしかいないのでロドウのエロ本は需要が他の島に比べて高いので飛ぶように売れていく
「またそんな本を売っているのかロドウ」
「ん? 白ひげかどうだ俺のエロ本買っていかないか?」
「誰が買うか」
そこには大きな薙刀「むら雲切」を持った未来の四皇白ひげがロドウを見下ろしていた。
「でもお前の家族は買っていってるぞ? 」
「あいつら………まぁいい そういえばお前を探している海賊がいたぞ、見つけ次第八つ裂きにするとよ」
「ちっ………もうバレたか早いとこ移動しよう」
この時から他の海賊や海兵などでエロ本を書いていたのもあってか、敵が多かった
「ジハハハハ お前その年で覇気をある程度使えるんだから鍛えろ!! 」
「嫌だよ面倒臭い………それに俺は逃げ足が速いから別に………」
ドゴオォォン!!!
「見つけたぞロドウてめぇ!!」
「げっカイドウ!?」
そこには金棒を構えた未来の四皇カイドウの姿があった
「こんな所にまで逃げてきやがって!! さぁ俺と戦え!!」
「嫌だよ!? お前俺のこと殺す気で攻撃してくるじゃん!?」
「そうじゃなきゃあ戦う意味がないだろうが!!」
「ちくしょうお前絶対!! キャプテン・ジョンとのBL本の題材にしてやるからな!!!」
「止めろ!!!」
ドゴオォォン!!! ドゴオォォン!!! ドゴオォォン!!
「ジハハハハ!! わざわざ鍛えてやる必要はなさそうだな!!」
「ハ〜〜ハッハッハッ!!! 間違いねぇ!!」
「あぁ………」
ーーーーーそして未来の海賊島ハチノスの宿
ワ〜〜!!! ワ〜!!!
「う〜〜……… 久しぶりに見たなぁ……あの頃の夢………」
ロドウはハチノスのとある宿に泊まっており、外では海賊達が至る所で宴会や喧嘩をしていた
「海賊島ハチノス………相変わらず騒がしい奴らばかりの島だな………まぁいい俺がやることは一つ」
バッ!!!
「お前らエロ本の材料にしてやろうか〜〜〜!!!」
「ぎゃ〜〜!? 伝染作家のロドウだ〜〜〜!?」
「ちくしょう、この島に来てやがったのか!?」
「逃げろ!! エロ本の登場人物にされるぞ!?」
「いやここで迎え撃つぞ!! 殺せ!! 殺せ〜〜!!!」
「やってやる!! どのみち俺らの足じゃあロドウからは逃げられねぇ、やるしかないんだ!!!」
チャキチャキ!! ウオオオオオオォォォォォ!!!!!
エロ本の題材にされてはたまらないと、逃げる海賊や今ここで終止符を打とうとする海賊に分かれる
「やれるものならやってみろ!!! わ〜〜〜はっはっはっ!!!」
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