ハーメルン
RED STORM
意味が分からねぇよ!



突然の事に理解が追いつかない。

突然走っている最中、コガサが撃たれて倒れ道路へ放り出された。撃ったのは誘導中だったM200。前からM870はショットガンを構えている。

ドォッンッッ!!
「あっぶねェェ!!!」

M200被っているのにも関わらずM870はショットガンを撃つ。M200に当たるが顔色一つ変えずにスナイパーを構えている、あからさまにおかしい光景だ。

「馬鹿野郎!!何しやがる!!」

怒鳴り散らすも無反応、M200は更に1発撃ち込むも何とか回避した。即座に【スピア・ザ・ガングニール】を呼び出し反撃とばかりに振り下ろすも避けられた。

「何がなんか分からなねぇがヤったからにはブチのめされる覚悟があるんだろうな!!よく分からないが痛い目に合わせて正気を戻してやる!」

思いっきり右に回転し急激なスピードダウンに対応し切れないM200。ハチャメチャな挙動の中勢い任せにM200のバイクの前輪をガングニールでぶった斬りバランスを崩して転倒させた。

「そいやッッァァァォ!!」

バランスを持ち直す間も無く勢いのままガングニールを投擲しM870のバイクの後輪に突き刺さりバランスを崩させ転倒させた。

「はぁ…はぁ… 人形ならこのぐらいやっても大丈夫… だよな?多分…」

バランスを持ち直す、後方に爆発音が聞こえる。どうやら燃料に引火して爆発した様だ。

「もうなんなんだよ!畜生が!」


コガサや突然の事や親方の事が頭に過ぎる。が突然のヘリの音で即座に考えるのを止める。機銃の掃射が始まり左右に測度を急に落としたりと回避する。

防護車両やテクニカルトラックが数台並んで道を塞いでいるのを目の当たりななしカナデはバイクを止めた。見た目からしてグリフィンの戦術人形が小隊が2個程といった所。
拡声器を持っている薄い紫色の気の強そうな戦術人形が出てきた。

『大人しく投降しろ()()()、お前の負けだ。さもなければ痛い目に遭う事になるぞ?』

「殺人犯?? ん? そんな事よりお前ら!医療機器とか色々とあるか?」

『何を言って「あるかって聞いたんだ」……あるが……』

「なら親方を頼む、死なせたら殴り飛ばしにいくからな?…オラァ!」

サイドカーを切り離しバリケード側に勢いよく蹴り飛ばした。その瞬間アクセルを踏み込んで左側のガードレールをぶち破りカナデは森のオフロードを逃走した。

「(何がどうなってる?監禁されて逃げて、コガサはあんな事になって挙げ句の果てには私が殺人犯?ふざけるのもいい加減にしやがれ!)」

どうなっているか分からない、って言うか色々とあり過ぎて疲れたのが本音。取り敢えずバイク【ファイアホイール】をしまいカナデは少しの間森で休む事にした。

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