7月1日 その②
「あんなんでいじめになんねーだろ?」
須藤の認識では殴り合いにこそ発展しなかったがただの喧嘩だ。
「それはお前次第だ須藤。お前が心身に苦痛を感じているかいないか、それが全てだ。そして、今後心身に苦痛を感じていることを表明する。それがお前の役割だ。協力してもらうぜ?」
「……俺もあいつらにはムカついてるし協力するってのは良いんだけどよ……ほんとにそんなことだけでやり返せんのかよ」
「リターンは未知数だが、必ずダメージは与えられる。ここは『学校』だからな」
その後打ち合わせをし、二人は決戦を迎えた。
←To Be Continued
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