協力者 その②
>>371 おっと勘違い野郎が現れたぜおまいらwww
373:雫ちゃんを応援する電気屋店員 20xx/6/25 21:28:10
>>372 哀れw現実受け止めなw俺、運命の出逢いしてるから
374:雫ちゃんを応援する名無し 20xx/6/25 21:28:15
>>373 寝言は寝て言えよwww
375:雫ちゃんを応援する名無し 20xx/6/25 21:28:16
>>372 妄想乙
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「それはほんの一部だ。どうやら佐倉は界隈ではある程度認知されているらしい」
「これは空条が調べたのか?」
「協力者がいる。調べたのはそいつだ」
うちのクラスなら機械に強いで真っ先に思い浮かぶのは博士だが……まさかな。
追加で渡されたスレには犯罪の匂いがするものばかりだった。
「佐倉が置かれている状況は理解したがオレに何をしろと?」
「解決だ」
「随分と無茶振りするな」
「無理とは言わねえんだな」
空条は薄く笑う。
オレのことをはかりたいというわけか。自分でできないことでもないだろうしな。
「あまり賑やかな生活をするつもりはないからな」
「やり方は任せる」
「わかった」
「しかし、快諾するとは思わなかったぜ」
「協力するよう脅してきたのはそっちだろ?」
「そうだったな」
空条は口角を上げて言う。
その後教室に帰ると堀北から質問攻めにあったのは言うまでもない。
——3日後
「この間の件だが解決したぞ。男は逮捕、佐倉には100万prが支払われるそうだ。あと、カメラが壊れた原因はお前が特別棟で大声を出したことに驚いて落としたことらしいぞ」
空条はオレの報告を無言で聞きとどけたのだった。
←To Be Continued
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