ハーメルン
幻想郷に中途半端に転生したんだが
時は流れて…


里での買出しを追え博麗神社へと帰る。強化した体で、結界で道を作り最短距離を駆け抜ける。前に空を飛ぶ方法を教わったのだが、結界を使っての移動の方が自分には合っているので俺はこっちを方法で移動をしてる。しばらくすると神社に着く。鳥居の前に下りると食料を置きに台所に向う。


(とりあえず、明日霖之助にこの数珠を見てもらうか)


どんな効力があるかも分らないので、数珠は身に付けずに保管用の箱に入れてある。


(ついでにまた、いろはに何か作ってもらうとしよう)


いろはの『武器を扱う程度の能力』は扱う武器の質・量がそのままいろはの力になるといっても過言ではない。もちろんいろは自身の強さも重要であるがいろは程の霊力と才能があれば、それはおのずと身に付いてくるだろう。いろは自身のためにも出来るだけいい物をいろはには持っていてもらいたい。


「……………」


考え込むひしがきは、台所に近づくにつれていい香りが漂ってくるのに気づく。そういえばもう夕食時かと今になって思い出した。


(今日は何だろうな……)


思い出すと急に腹が減ってくる。食料を倉庫に入れると、ひしがきは台所に顔を出した。


「ただいま」


台所にいる女性に声をかける。割烹着を着たその女性は振り向いてひしがきを見る。


「ああ、おかえり。もうすぐ支度ができるから待っててくれ」


そういって5年の付き合いになる女性、八雲藍は笑ってひしがきに応えた。

[9]前 [1]後書き 最初 最後 [5]目次 [3]栞
現在:7/7

[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク
携帯アクセス解析