ハーメルン
幻想郷に中途半端に転生したんだが
どうしようもなくても、引けない時がある


ドガァァァァァァッ


破壊音が聞こえた。それでも、行かなければならない。無意味でもいく以外の選択肢をひしがきは持っていない。顔を上げる。涙で歪む視線の先には鬼が、


「え?」


鬼が戦っていた。何と?誰と?他の退治屋?いや。頭領以外に鬼と戦える人間を、ひしがきは知らない。では誰だ?今鬼と戦っているのは、誰だ。


滲んだ瞳に、桜色の衣が映った。


「………いろはっ!!」


ひしがきは弾ける様に駆け出した。

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