ハーメルン
JoJo's Bizarre SEKAI
第5話:今日こそはまじめに学校に行きたい

am:6:30

「....んんあ ああ。」

「...」チラッ

30分早く起きたか。

昨日は色々あったから、早く寝たんだよな...

「...」

ミクに言われ、改めて思うけど、こいつ(悪霊)は一体なんなんだ。

幽霊とは違う、人型だけど人じゃあない、そして何より。

こいつ(悪霊)でコンクリート殴ったときに俺も痛みを感じたことだ。

...よくわかんねえな。

そう考えながら、俺は身支度を始めた。

_______________________________________________

am:7:45

「今日こそ真面目に学校行くぜ」ガチャッ

「ん、なんか言った?」

「なんでもねえよ。」

入学初日は本当に大変だったからな、マジでなんも起こらないでくれ。

_______________________________________________

登校中には何もなかった。

いや昨日が異常だったんだ。

今日は何も起こらないでくれ。

そう思いながら、時間は過ぎていった。

_______________________________________________

「ん....ふ~。」ノビ

昼休みのチャイムが鳴り、授業を終えた後、俺は伸びをした。

流石に授業中には何も起こらなかった。

...警戒しすぎか。

「昼飯どうすっかな。」

そういやここの学校、学食があるんだっけな?

そこで食べるか。

俺は自分の席を立った時。

「すまない、諸君! 城ケ崎響助はいるか!」

え、俺の名前?

なに?俺、校舎裏に呼ばれる奴?嫌なんだけど。

俺は高校では、静かに暮らしたいんだよ...あの人には悪いが、ここは知らないふりをすr

「ここにいま~す!」

...え?

「そうか!」

...はい?

チラッ

「...」ニヤ

こんのピンクが...

くそぉ...ゆっくりできると思ったのに...

「...はい...えーと、どなたでしょうか?」

「君が、城ケ崎響助か!」

「そうですけど...」

「昨日は、妹が世話になった!」

妹?...世話になった?.........!



大丈夫!入院中寂しかったけどお兄ちゃんがよく来てくれたし、これから友達のみんなに会えるから♪



「もしかして、咲希ちゃんのお兄さんか?」

「ああ!自己紹介がまだだったな。」

「天翔けるペガサスと書き、天馬! 世界を司ると書き、司!」

「その名も______天馬司!」

[9]前話 [1]次 最初 最後 [5]目次 [3]栞
現在:1/4

[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク
携帯アクセス解析