ハーメルン
帝国兵となってしまった。


 だから、そんな奴らの地域出身の言うことは恐らく意味がない嘘に違いない。舌が何枚もある舌アリ芳一だろう。聞く耳がないが何枚もある舌で他国に現れては歌を歌って平家武者を呼び出す大破壊系ネクロマンサーで他の国で勝手に呪術廻戦をして呪霊と決戦時には逃亡する迷惑系呪術師だろ呪詛師ではないのがより迷惑なんだよ。

 その瞬間に俺は紅茶は飲むが紅茶野郎は嫌いなんだ。何故か強くそう思った。断ろう。エクスデスソウルより戦う意味がない。無とはうごごとかいいながら連合王国は国家を散体しておけよ。生き恥をさらして何になるんだ?どうせ爆発して死ぬのに意味ないよ。

 「いや、連合王国は結構です。私には船旅は似合わないと思ってます。当然ライムも似合うような男ではない。」
 懐から取り出した懐中時計で時間をチラチラ見せつけるように確認して、帰るように促すが彼は動かない。

 何故かむしろ興奮しているが君の国が勝手に支配した地域の物産を集めたワールドワイドにハシシやりながらバングー飲んだのかな?連合王国は広大だから、異文化・多文化交流を自分の体でやっている王国紳士がいてもおかしくはないだろう。議員もホームズもアヘンやってる島国だからな。むしろ大気から何かしらのキメものを精製して息を吸うだけで常時キメてるキメキメの実能力者だらけでも納得できる。


 「全く私は感銘を受けましたよ。特にこの都市間を飛び交う誘導された爆弾による報復戦。題名は世界終末戦相互確証破壊論。私はこれを見たときに思った。わが世界を冠たる連合王国にはこのような作家が必要だと。いつでも気軽に来てください。あと、私のことはニビルとお呼びになってください。私はあなたが描く構図が好きなんです。特に超大国同士が作り出す大規模な戦争を防ぐ冷戦構造の構築ですか。なるほど理に適ってる。そして管理された戦争は科学の発展にも寄与する。私はね‥‥星になりたいんですよ。あの北を示す星のようにね。」
 何いってんだこいつ。やっぱり良くないものを使ってるんじゃないのか?星がどうのとか言われてもお前には北極星より北斗七星の横に輝く死兆星がお似合いだ。紅茶のやりすぎで脳みそがカフェインになってるんじゃないのか?お前おかしいよ。

 「若い頃は星になりたかった。だからこうなった。そして貴方の中に星を見た。いえ、これが星の巡り合わせかもしれない。星々の瞬きが大海になるのなら、我らが征くべきなのは星の大海でありませんか?」
 嫌だよそんなボレロが流れそうな場所。星になりたいとか言われてもそうなのですか?としか言えないだろ。星ってなんだよ。いきなりきのこポエムか?ご挨拶すぎる。俺が何をしたと言うんだ!こんな朝からホームズしてそうな奴に話しかけられなきゃならん。なんのカルマだ!カルマ値おかしくなってるのか?

 運命の操り人形じゃないんだぞ!せっかく気分が良かったのに台無しだ。巻き寿司を作るとか言ってグチャグチャにした気分だ。いつも運命お前はいつもそうだ。俺ばかりを攻め立てやがって消費者金融の取り立てじゃないんだぞ。ナニワ金融道かミナミの帝王みたいな顛末しやがって、ウシジマくんでもこんなことしないぞ!怨み屋本舗か!

 「いえ、小官は食事をするのが好きなものでして。」
 遠回しに断っておこう。直接言っても多分勢いで納得させてこようとするだろう。生焼けスコーンのチョコチップ野郎だろうからな。遠回しに断ったほうが喜ぶだろう。というか早く帰ってくれ。世界は連合王国の植民地(たからじま)じゃないんだぞ。世界収奪記念館で黒ひげの存在しなかったはずの私掠免許状でも飾っとけよ。そんなのだからきゅうりすら高級品の気候なんじゃないのか?お前のところ。

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