第5話「禁断の超科学文明都市③」
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時間断層都市を考えた背景には、そもそも2202で「コスモリバースシステムを使用したことによる副作用で時間断層が出来た」という旨が出てきたものの、造船にしか使ってないのが勿体無いというか、色々と思うところがあったためでした。
だって、ガミラス戦役で地球人は絶滅寸前にまで追いやられていたわけだし、時間断層の中での10日が外の世界では1日にしかならないのであれば、ここで食料を増産したり、地球軍艦船を指揮する士官候補生の士官学校(旧作でいう「宇宙戦士訓練学校」)があったほうがいい、さらに研究開発を行なう研究所があっても良かっただろうに……なんて考えた結果こうなった。
それに、「時間断層そのものを一般人の目に触れない所に置くならどうするべきか」を考えた時、真っ先に思いついた、「人が寄り付かない僻地」が南極でした。
しかも南極ってウィルクスランドクレーターがあって、ここ実際に「重力異常」が観測された場所らしい。凄く怪しい場所故に、時間断層都市を置くにはピッタリだと思いました。
前回と今回で一先ず時間断層都市編は終わりですが、時間断層都市や上田たちといった面子は今後もちょくちょく出て来る予定です。
ちなみに、この時間断層都市には、ちょっとした伏線が隠れてます。
ヒントは、時間断層都市の大きさ。
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