紅と紫の少女とヒソk……ネモ
~ポケモンアカデミー~『廊下』
ビンポンパンポーン
私達がネモを探していると放送が入った
『新入生のバイオレットさん、スカーレットさん、至急職員室までいらしてください』
『くりかえしまーす♪
新入生のバイオレットさん、スカーレットさん、至急職員室までいらしてください♪』
『ん?ってビリリダマッ!?ウワナニヲスルヤメr…
パンポンパンポーン』
「「……………………」」
なんか呼び出しよりもさっきのやつのが気になるんですけど!?
なんか二人程巻き込まれた気がしたんだけど!?
「えっと……」
「行きましょうか……?」
私達は元々ネモと合流するために行こうとしていた職員室に向かっていった
……凄く微妙な気分で……やっぱりさっきのが気になる……
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「失礼しまーす!呼び出しを受けて伺いましたスカーレットです!」
「失礼します」
「あぁ、いらっしゃい、とりあえず用があるのはネモ君のようだから話が終わるまで少し待っていてくれ」
職員室に行くとそこにはなんかエスパーポケモンに居そうな髪型をした黒いスーツ姿の女性と話しているネモの姿があった
「……それではチャンピオンネモ
代わりをお願いしますね」
「まっかせてくださいよ!
むしろ楽しみです!」
「それではおまかせします
ごきげんよう」
ネモと話していた女性は私達の所を通りがかって「おや……?」と一瞬何かに気が付いた素振りを見せたけどすぐに「失礼します」と通りすぎて行った
なんか一瞬顔が笑顔になってたように見えたけど気のせいかな?
「あっ!レティ!ヴィオ!」
「あ、ネモ!さっきの人は?」
「なんか凄そうな人だったわね……」
「やっぱわかる!?
あの人はトップって呼ばれてる強くてすごくてかっこよくて私の目標で……
いや!ポケモントレーナーなら誰もが憧れる人なんだー!」
なんか珍しくネモがバトル以外で興奮しまくってる……ネモってバトル以外でも興奮するような事あるんだなぁ……
……よく考えたらこれもバトル関係よね……うん
「あっ!それでさ!
さっきの教室での話!
私の質問に図鑑の完成を目指すって言ってくれたよね!」
「へ?う、うん……なにか変だった?」
「ううん、でもやっぱりさ……
二人もチャンピオンランク目指してみない!?」
「チャンピオンランク……」
うーん……ネモと同じ強さまでって事だよねぇ……まぁでも図鑑の完成目指すとなると必然的に強いポケモンとも戦う必要あるしなぁ……よし!
「ヴィオ姉!」
「うーん、まぁやっぱりそうなるわよね……良いわよ」
「え、話はやすぎ!
とりあえず説明させてほしいな!
チャンピオンランクってのはポケモンを鍛えてその技で人々を魅了するポケモン勝負プロ級の人達!
ポケモンリーグに認められるとチャンピオンランクを名乗れるんだ!」
成る程……やっぱり故郷のリーグみたいなものかな?
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