紅と紫の少女とヒソk……ネモ
「チャンピオンランクに到達するには授業を受けるだけじゃダメで8つのポケモンジムを勝ち抜いてジムバッジを集めるんだよ!」
「あ、その辺は他の地方のリーグと同じなのね」
「うんうん、基本的には全部同じなんだー!
そしたら特別なテスト……チャンピオンテストに挑戦出来る
合格すれば晴れてチャンピオンランクになれるんだよ!
……まぁ私は面接で一回落ちちゃったんだけど……」
ん?今何か言ったような……
「ポケモントレーナーみんなのあこがれ!
すっごい称号なのだー!
……って自分で言うの恥ずかしいね」
なんかごまかしたように叫ぶネモに職員室の先生が注意する
「ネモ君、職員室では静かにしてくれたまえ」
「あ、すみません先生!」
ネモ……
「わたしは前回の宝探しでチャンピオンランクになったんだ!」
「宝探し?」
「何かしらそれ?」
「あ、宝探しっていうのはもうすぐ始まる特別な課外授業!前のは入学早々あったんだ!
学校の外で冒険しながら自由に学べて楽しいんだよ!」
学校の外で冒険……それって……
「ねぇヴィオ姉!」
「えぇ、さっきのも全部一緒にやれるかも知れないわね」
「……?今思えばあの経験が宝物……だったのかな?」
ネモは何か思い出すように首を傾げる
「二人やライズと一緒ならわたしももっと強くなれる……
あらかじめジムの場所マップアプリに登録しちゃおっか!」
またスマホロトムが飛び出してマップアプリに今度はジムの場所とそのタイプが表示され登録された
「えーっとくさ、でんき、こおり、ゴースト、ノーマル、みず、むし、エスパータイプのジムがあるみたい!」
「なんかノーマルジムの人の写真だけ後ろ姿しか写ってないわね……しかもなんかくたびれてるような……」
「そこは気にしたら負け!とりあえず考えといてね!」
ネモは話が終わるとそのまま職員室の外に向かっていった
ネモが出ていった次の瞬間
ピンポンパンポーン
『バイオレットさん、スカーレットさん、申し訳ありませんが今度は至急校長室までいらしてください
くりかえします
バイオレットさん、スカーレットさん、至急校長室までいらしてください
おや?マルマインさんどうしましたk
パンポンパンポーン』
……………今の声って……
「「「「「こ……校長せんせぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええええ!?!?!?!?!?!?!?!?」」」」」
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