ハーメルン
未来と古来と異界のポケモン
紅と紫の少女のポケモン選び

クワッスが呆れてその後でホゲータがきのみを手放してしまい、みんなして笑ってしまう。

「あはは!」
「ぷくく……」
「ふふふ!」
「あははは!」


「それじゃ改めてこんにちわー!
初めましてだよね!」
「初めまして!スカーレットです!」
「同じく初めまして、バイオレットです。」
「ずいぶんお早い到着ですね」
「まぁご近所ですし。」
「おや……それもそうでしたね。」

するとホゲータを撫でてた緑色の髪の女性が何かに気付いたような反応をして校長先生に顔を向ける

「先生!もしかして……」
「今日からアカデミーに転入される転入生です」
「やっぱりそうなんだ!向こうのお家のご近所さん!
どんな子が引っ越して来たかすっごく気になってたんだ。」
「私はネモ!
普段は学校の寮にいるけど、ご近所同士仲良くしよっ!」

「うん!よろしくネモさん!」
「よろしくね。」
「スカーレットちゃんはお腹の底から良い返事!
これからよろしくねー!」
「レティで良いですよー!長いですし!」
「私もヴィオで良いですよ。」
「私も呼び捨てでいいよ!ヴィオ!レティ!」

すると校長先生がネモに顔を向ける。

「ネモさんは我が校の生徒会長でチャンピオンランクの凄腕トレーナーなんですよ。」
「ポケモン勝負大好き!
さっ!早く戦ろう!」
「あの………まだポケモン持ってないというか今から選ぶんだけど……」
「戦闘狂?」
「同じクラスの仲間同士ゆっくりと!
……交流を深めてくださいね。」

校長先生の話を聞いてネモが驚いた。

「えー!同級生なんだ!?
ポケモン勝負やり放題!」

あの……校長先生はなぜ顔を背けるんですか?
少し立つと話を反らすように校長先生が私達に話し始める。

「それではスカーレットさん、バイオレットさん。
あなた達がパートナーにしたいポケモンは決まりましたか?」

あ!忘れてた!?

「私達が選ぶポケモンは………」

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