少年と双子と宝探し
~ポケモンアカデミー~『マイルーム』
あれから私達がアカデミーでの生活を始めてから数日が立ち、ついに旅立ちの日である特別課外授業の始まる日がやって来た
ここ数日の間は頑張って授業を受けたり
ネモにバトル挑まれたり
放課後にライズ君の手伝いをしたり
ネモにバトル仕掛けられたり
と大忙しだったけどついにこのパルデア地方を旅する日がやって来たのだ
あれ?ネモとの戦いの時間が長すぎるような……
もちろん学校でそのまま授業を受けても良いらしいけど……
やっぱり気になる場所も多いからなぁ
すると私が朝の準備で着替えをしている時に放送が流れ始める
ピンポンパンポーン
『生徒の皆さん、本日から課外授業が始まります
説明をいたしますのでグラウンドに集合してください
おや?窓からフォレトスさんg……』
ポンパンパンポーン
こ……校長先生ぇぇぇぇぇぇぇえええ!?!?!?
するとドアが吹き飛ばされてネモが部屋の中に入ってくる
って私のマイルームの扉がぁぁぁぁぁぁあ!?!?
「ついに来たァァァァァァァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!」
ネモ……朝からうるさいよ……
「課外授業楽しみすぎるー!
早くグラウンド行こっ!」
「ふぇ!?ちょ、ちょっと待ってよ!?まだ着替え終わってな……」
と言いきる前に既にネモは部屋の外に出ており少しすると……
『ヴィオー!今から課外授業だよーー!!早くいこぉぉぁぉぉおおおおお!!!』
『キャァァァァァァァァァァァァァアアアアアアアア!!!!!!!』
あ……ヴィオ姉が……
確かヴィオ姉は朝はシャワーの時間が長かったはずだから多分ネモはお風呂にそのまま突撃していったっぽいかな……
すると部屋の外からライズ君がやって来た
「おいここは確かレティの部屋じゃねぇか!?無事かーって……なぁ!?」
部屋に入ってきたライズ君は私を見つけていきなり顔を赤く……ん?
私は今の自分の姿を再度思い出す……確か着替えty……
「ッッッ!?!?!?出ていってェェェェェェェェえ!!!!!!!!」
「ふぐりっ!?!?」
私は思わず手元にあった後で売ろうと思ってたきんのたまをライズ君に投げつける
ライズ君はそれを直撃すると変な声を出して顔を真っ青にして前に倒れちゃった……
「うぐっ……ォォォォオオオオ……」
ライズ君が押さえている所を見て私は察しちゃった……
「あっ!?ご……ごめんライズ君!?
って着替えないと……」
うん、よく考えたらライズ君は私を心配して来てくれたんだしなにも悪くないよね……
後で謝らないと……
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~ポケモンアカデミー~『廊下』
ライズ君はなんとか意識を取り戻して今は私達と一緒にグラウンドに向かってるけど……その……まだ凄く顔が青ざめてる……
「わりぃ……その……知らなかったとはいえ……な?」
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