ハーメルン
東ドイツ軍兵士はMPi-K戦術人形になって戦う
二話 出会い




「歩いては居るが……何もない」

今は歩き続けてるMPi。

「この格好……やっぱり慣れんな」

だれが女の体になるなんて誰が想像できるんだ?

と言っていると

タカタカタカ!!

銃声の音が聞こえた

「銃声か……音的にアサルトライフルか?」




「さあ、目を開けなさい。戦術人形M4A1。さあ」

「ぐ……!」

「ご主人様から盗んだもの、返して貰いますわ」






「シャイセ……凄いものを見てしまった」

メイド服の女性がもう一人の女性の首を締め上げてる所を

「……見捨てるわけにはいかない!」

MPi-Kは突入した

ダダダダダ!!

「「!?」」

MPi-Kはメイド服の方に撃ちながら体当りした

「グ!?」

締めていた手が離れた

「な……何者ですか……」

「え?通りすがりの人形さ」

「……貴女、さっきはよくもやってくれましたね」

「首を締めておいて良く言うよ。んで、あんたの名前は?知らないんでね」

「……鉄血工造、エージェントと申します。そして、貴女を今ここで殺します」

「……えー?」

スカート捲ったら武器出てくるなんて聞いてない!こうなったら突撃だ!

MPiはエージェントの弾を躱し、壁を蹴ってエージェントを殴った

「がッ!?」

「きいたっぽい?……人形の身体能力高いな」

「……貴女は、何故そんなに気楽なんですか?」

「気楽?違うな……まぁ、良いさ。それと、おやすみ」

カンッ!!

「あ……あぁ……」

エージェントは銃で殴られて気絶した

「さて……ここからどうしようか……うん?」

MPiは銃を向けてくるさっきの女性に気づいた

「……。」

「わ、分かった。頼む、撃たないでくれ」

MPiは銃を捨てる

「……貴女は……?」

「名前さえ教えてくれれば、自分も答えるよ」

「……M4A1です」

「MPi-Kだ。それとM4A1、こんな事をしてる暇では無いだろう?」

「!そうです。私は行かなくてはなりません」

「じゃあ、行け」

とM4は行った

(あの戦術人形……MPi-K……?新しい戦術人形……?)

心の中で疑問に思っていた




「よし……私も撤退するか……」

と外に出ると

「あれ?M4A1……」

「MPiさん」

「ハイ」

「基地……分かりますか?」

「ゑ?」





「成程……そういうことだったんですね」

「廃墟になったI.O.P社で目が覚めて、ここまで来たっていう話さ」

共に行動中のMPi-KとM4A1

「MPiさんは、所属はあるんですか?」


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