ハーメルン
スターと復讐者
騎士

〜?〜

「バーサークアサシン使えると思ったのに!」
「たく、バーサークセイバー!」

バーサークセイバー「……」

「頼んだわよ」

バーサークセイバー「……」コツコツ

その言葉を聞くとバーサークセイバーは
歩き去っていた





〜街中〜

悠人「…ランサー」

ランサー「ん、どうしました?」

悠人「買い物に来たのはいいけど」
「何で麻婆豆腐の具材ばっかなの?」

ランサー「ミスカレンに頼まれまして」

また被害が出る
これは止めるべきか

悠人「…ラン『皆様ただいまより豆腐の半額セールを開催します!』」

ランサー「半額!?急ぎましょう!悠人!」

悠人「う、うん」

ごめん司、シャル
止められないよ





〜帰り道〜

ランサー「たくさん買えましたね!」

悠人「うん、そうだね」

結局今日も麻婆豆腐か……
毎日激辛麻婆…キツイな
この後は公園で司達と合流してーー

ランサー「悠人!」

悠人「…?どうした?ランサー」

ランサー「周りを」

そう言われ周りを見てみると人がいない
これってーー

ランサー「人避けの魔術か!」

ランサーは直ぐ様、服装を戦闘形態に変える
そして何処からか足跡がする

コツコツコツコツ

バサセイバー「……」

そこには紫の髪に紫の鎧
その手には剣が握られており、何処か神秘的に感じた
そしてその目には狂気が宿っている

ランサー「まさか卿は!?」

バサセイバー「…覚悟しろ」

それだけ言うと男はランサーに斬りかかる
ランサーも槍で直ぐ様、防ぐ

ランサー「グッ!?」

バサセイバー「フン!」

ランサー「ガッ!?」

しかしバーサークセイバーの力に耐えられず
後方に吹き飛んでいく

悠人「ランサー!?」

バサセイバー「……」

バーサークセイバーはゆっくりとランサーの元に向かう

ランサー「まだ…まだ!」

バサセイバー「…終わりだ」

ゆっくりとランサーに剣を向ける
バーサークセイバー

悠人「ガンド!」

咄嗟にガンドをバーサークセイバーに撃った
しかしバーサークセイバーは剣でガンドを打ち消す

悠人「!?」

バサセイバー「邪魔をするな」

ガンドも効かない
自分にできることはもうーー

「クハハハハ!!」



バサセイバー「!」

アヴェンジャーが現れ、バーサークセイバーに
一撃を加える
その隙にライダーがランサーを運ぶ

司「悠人!」

シャル「大丈夫!?」

悠人「二人共、どうして」

司「中々約束の時間になっても来ないからな!」
「探してみれば、結界を張られている場所があるから」

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