USJ襲撃その1
昨日は何かと散々だった、放課後も親父に小一時間説教、おまけに買い物帰りに猫に買った魚持ってかれるわ、知らん人の飼い犬に吠えられるわ、まぁ、そう言う日だったと言うしかないが
相澤「今日は人命救助訓練を行う、戦闘服持っていくかは各々の判断に任せる、バスで移動するからさっさとしろよ」
俺は、あんまり関係無いし要らねえか、他の皆が着替えを済ませ外でバスを待っていると間も無くバスも到着した
飯田「皆!!、バスの席順でスムーズに行くよう番号順に並ぼう!!」
飯田君張り切ってるな、でも張り切りすぎて何かロボットみたいになってるぞ、後乗り込むの早いな
飯田「こういうタイプだったか!?」
ああ、背もたれが窓に面してるタイプね、あんまりバスで見たこと無いけど、で俺の隣は緑谷と芦戸さん、緑谷は体操服だけど芦戸さんは戦闘服まぁ緑谷のは爆豪がボロボロにしちゃったからね、あ、そうだ今の内に
無一「緑谷、これやるよ」
俺はあるものを緑谷に投げ渡す
緑谷「え?、あわわ!?」
リアルにあわわ!?とか言う奴要るんだ
緑谷「これは?」
無一文「衝撃吸収するゴムで作ったグローブ、プロボクサーとかは練習の時使うらしいぞ、試合じゃ使えないらしいけど」
芦戸「意味ないじゃん」
まぁ普通ならそうだけどな
無一「並みのパンチ力のボクサーならそうだけど、強すぎるパンチ力を持つ人、所謂ハードパンチャーって人達は練習中に本気でミットとか叩くと試合前に拳を痛めかねないから本気で打てないんだって、そんな時これを使うと本気で打っても痛め難くなるらしいけど、お前のそんなレベルじゃないもんな~、あんまり過信すんなよ?精々100%分の怪我を95%程度の怪我に押さえてくれるってだけだから」
緑谷「う、うん、ありがとう八木君、こんな高そうな物」
無一「いや、素材は俺の個性で作ったから元手0だ」
緑谷「………………」
まあ、そう言う顔になるよね
芦戸「ねえねえ!!、私達は!!、何か無いの!?」
無一「無い」
芦戸「即答!?」
無一「だってたまたま思い付いただけで専門じゃないもん、そう言うのはサポート科に言って」
芦戸「ブー!!ブー!!」
ブーイングされても無いものは無い、そう言うのは本業にお願いしてくれ
相澤「お前ら、そろそろ着くから大人しくしろ、それと緑谷八木の言う通り道具を過信するな、いつか痛い目に遭うぞ」
緑谷「は、はい!!」
するとすぐにバスが止まり相澤先生に続いて生徒達も降りていく、俺もそれに続いて降りていくと目の前には1人宇宙服を来たような人が経っていた、彼は13号、俺が持つ数少ないコネクションの一つ、主に災害現場等で活躍するヒーローだ
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