ハーメルン
色々なIF集
異常者だったらな一誠



「よくは分からないが、俺はその眷属とやらにはならんぞ。
悪いがそういった相談事ならお断りさせて貰おうか」

「む……セーヤは直ぐに頷いてくれたけど、貴方はやはり違うわね」

「兄弟だからって何でもかんでも似るとは思わないことだな……さて、話は以上か?」


 電波って奴なのか……まあ、何にしても俺は生徒会長だからな。その眷属とやらにはなれん。
 そうハッキリとお断りをすると、リアス・グレモリーは残念そうに頷きながら生徒会室から消えた。


「兄貴が眷属? 部員という意味なのか? それとも彼女が言った言葉通りなのか………」


 再び一人となった生徒会室で、俺は先程の話を思い返しながら天井を見上げる。


「なあ、どう思うよ…………『◯◯◯◯◯◯』」


 そして、師である彼女の名前を口にしながら……取り敢えずに眠った。

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