超人一等祭 二本目 決着 カナダナンバーワン!
〔〔ハーッ〕〕 【オオーーーッ】
ドーーン!!
<リング中央 ストロングマンとカナディアンマン
タックルで正面から激突!!
リングサイドの実況席まで振動が伝わります!!!>
「ぶつかりあいは互角 両者体勢を崩した」
〔いけーー!パパー!!〕
〔〔剛力120パーセント!!〕〕
<いちはやく体勢を立て直したストロングマン
カナディアンマンを何かの技にかためていく~!!>
〔〔メイプルリーフクラッチーーーーーッ!!!〕〕
グワッキィ
【ぐおおおおっ!!】
<関節技を決めた!
本来なら上空でクラッチを極めキャンバスに
落下する技のはずですが あえてリング上でクラッチを極め
ストロングマンの力でカナディアンマンを圧迫していく!!>
「あれはきついぞ背中越しに両手両足を捉え
あの強力で背中や腰を攻めるとは・・・
この状態から脱出するのは困難だぞ」
【いけない あれではパイレーツマン戦の古傷に響く!!】
<カナディアンボーイ カットにとびだした!!>
〔させないよ!〕
<メアリもとびだし カナディアンボーイをとらえた>
【なにぃ!?】
〔ぽひのゴーストガール!
見よう見まねでやったがうまくいったぜ〕
[かっこいい!]
「パワー差を逆に利用し絡めとったか
やはり人間の格闘技はあなどれんな」
〔〔よくやったメアリ!
カナディアンマンおまえはもう十分
フロンティアスピリットを示した
さあ ギブアップしろ!!〕〕
【なんの・・・ これしき・・・】
【・・・くっそう
だが・・・ 腕一本動けば】
<カナディアンボーイ腕一本でほふく前進し
ストロングマンたちに にじりよっていった!!>
〔そんな とまらない・・・〕
【どんな大木さえも切り倒す
それがオレ達 きこりの仕事だ!
まさかりチョップ!!】
ガシィ!
<ついにカナディアンボーイが
ストロングマンの片足を払った!!
ダウンの衝撃で技がはずれた!!>
【でかしたボーイ!
このチャンス生かして見せる
くらえカナディアンバックブリーカー!!!!】
<カナディアンマンとうとう伝家の宝刀を抜いた!!>
「肩にかかえ背骨を攻めるか これは効くぞ」
【この技は相手の体重を利用する!
その巨体があだになったストロングマン!!】
〔ライオンカッター!!〕
ズバッ!!
<メアリの必殺ライオンカッターが一閃!>
「だがカナディアンマンは動じてないぞ!」
【人間にしてはいい威力だ だがボーイがつくった
このラストチャンス けっして逃しはしない!!】
〔〔グオオオオオ!〕〕
〔アイアム、メアリ・ノートン!スーパーパワー!!
愛と友情と情熱の必殺ライオンカッターー!!!〕
ズバァアアン!!
【グッ!!】
<ゆらいだあ!!メアリのライオンカッターに
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