ハーメルン
ナルトに転生しちまった!?
~第九話~


「そうか。ってお前両親を知ってるのか!?」

「ええ。まあ知ってますよ」

「どうやって知ったんだい?」

「実は…」

 俺は今までの経緯を話していった。実力をあまり晒さないようにしてることも。なるべく分かりやすいように気をつけながら…話を聞いている綱手とシズネはどこか悲しそうな様子だった。

「そうだったのか。大変だったな…」

「辛かったんだよね。でもよく頑張ったね…」

 綱手は俺の頭を撫で、シズネは俺を抱きしめてきた。恥ずかしいけど嬉しかった。俺のこと認めてくれてる気がしたから…

「もうすぐ昼時だな。シズネ、ナルトさっきのところまでいくよ」

「はい」

「わかりました」

 そう言って三人でシカク達のいるところに向かっていった…

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