ハーメルン
ナルトに転生しちまった!?
~第十七話~

 俺は今イタチの家にいる。イタチ、シスイと共に来たのだがついた瞬間にナズナに拘束され明日着ていく服がどれがいいかを選ばされている。俺こんなことやりに来たわけじゃないんだけどな。てかなんでナズナはここに着替えがあるんだ? まあいいか…事前にイタチに居間にみんなを集めてくれって言っておいてよかった。

「ねえ、ナルっち。こっちの赤い服とこっちの青い服どっちがいいかな?」

「赤い服のほうがいいんじゃないか? ナズナの黒い髪が目立って可愛く見えると思うってばよ」

「可愛いだなんて…///もうナルっちったら///」

 ナズナの顔がりんごのように赤くなった。なんか俺変なこと言ったかな? まあいいや。

「ナズナ、みんなが居間で待ってるから早くいこうぜ」

「あ、待ってナルっち」

 そう言うとナズナは俺の腕に抱きついてきた。動きにくいんだけど言っても放してくれそうにないからそのまま行くことにした。

 そのまま入っていくとミコトとシスイににやにやした顔で見られた。くそう、好きでやってるんじゃないのに…まあいいや、とりあえず話す事話しちゃわなきゃな。

「みんな、集まってくれてありがとうございます」

「ふむ、重要な話だとイタチが言うのでな。で話とはなんだい?」

 フガクが聞いてきた。フガクとは遊びに来た時に会っていて普通に話してくれている。イタチによるとミコトが頑張って説得してくれたらしい。おかげでこう話すことが出来るからあとでお礼に何か持っていこう。あ、話がそれた…

「ええ、おれ自身の過去と今の立場。あとは明日からアカデミーなのでその事について話そうと思っています。ついでに俺の夢も。おそらくみんなに関係が一番深そうなのは過去の話だと思うのでそこから話しますね…」

 そう言って俺は話した。九喇嘛が俺に封印された理由や九尾事件に黒幕がいたこと、両親のこと、俺と九喇嘛が和解していること、みんなが俺を迫害していること、一人隠れて修行していたこと、俺が暗部に所属していることを話して言った。周りを見てみるとフガクは腕を組んで目を閉じながらも眉間に皺を寄せていた。ミコトは涙を流していた。イタチとシスイは拳を握り締めて血管が浮き出ていた。サスケとナズナは歯軋りをしながら怒っているような様子だった。俺はこの人達に話してよかったと思えた・・・しばらくすると・・・サスケが口を開いた。

「ナルトがそんな酷い目にあってたなんて俺知らなかった。ナルトが里を守ってくれてた事すら…な。なのにみんな本当の事も知らずにナルトを苦しめてたってのかよ。許せねえ…」

「サスケ、本当に悪いのはうちはマダラなんだ。里の人達は悪くない。里の人達はこれから変えていけばいいんだってばよ。俺がなんとかするから…な?」

「お前がそう言うなら…でもそれ俺にも手伝わせろよな!!強くなるからよ」

「おう! 頼むってばよ!!」

 ありがとう、サスケお前は絶対闇になんか飲み込ませないからな。

「すまなかった。噂だけで君を化物と認識してしまっていた。でもそんなことはなかった。普段サスケやナズナと遊んでる様子は他の子となんら変わりのない素直な子。それこそが真実だったのだな。本当にすまなかった」

 フガクに頭を下げて謝られた。そんなあなたは悪くない。

「いえ、謝らないでくださいフガクさん。あなたが悪いわけじゃないですから。本当に悪いのは九尾に木の葉を襲わせた黒幕、うちはマダラなんですから。それにあなたは俺を受け入れてくれた。それだけで十分です」

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