番外編 クリスマスって楽しい人と楽しくない人がいる
フ「お兄ちゃん………ヒッグ……私の為に………嬉しい………ありがとうお兄ちゃん……」
承「泣くな泣くな……」
フランが泣き出したので俺はハンカチを取り出してフランに渡した
承「さてと、少し外に出るか……」
フ「そういえば、今日一回も出てないや………」
承「じゃあ、行くぞ」
俺はフランの小さい手を握りながら外へ出た……
フ「で?何があるの?」
承「行けば分かる……ほら、着いたぞ」
俺はフランと一緒に中庭に出た
パンパンパーーン
レ「メリークリスマス‼︎」
咲「さぁ、妹様こちらへ……」
フ「え?え?これって」
承「クリスマスパーティさ……俺が咲夜に提案してな……」
咲「妹様には楽しい思いをして貰おうと………」
レ「フラン………今日は今までの分も取り返すぐらい楽しみなさい……」
フ「お姉様………咲夜……」
フランは徐々に涙目になっていく……
俺はその間に屋根に登った
承「さて、仕上げだ‼︎『ウェザーリポート』」
俺は天候を操るスタンドであるものを降らせた……
それは……
フ「雪……?」
レ「あら幻想的ね……」
咲「そうですね……」
フ「………今日は………最高の1日………」
俺は雪を幻想郷全域に降らせた
承「フゥーー疲れた……」
紫「なかなか粋な事をしたわね、承太郎君」
承「紫か……」
俺が屋根に座り込みと隣に隙間が開き紫が出てきた
承「まあ、もともとここだけにする気だったが、どうせなら皆楽しくなくちゃな………今日ぐらい」
紫「そうね………なんてったって………今日はクリスマスなんですから」
承「アレ?いつの間にか日付が変わってた……紫、メリークリスマス」
紫「メリークリスマス。さて、承太郎君も楽しんで来たら?」
承「そうだな………そうするか……」
俺は屋根から飛び降りフランの所に行った
フランは俺の見つけると俺はを手招きした
俺はフランの方に近づいた
フ「ありがとうね、お兄ちゃん。今日は本当に幸せだよ‼︎」
承「そうか、よかった……」
こうして、クリスマスは皆思い思い楽しんでいた……
それを祝福するかのように雪がしんしんと降っていく
因みにレミリアは承太郎もらったゲームを一週間でクリアし調子に乗って、承太郎に勝負を挑んでたった一体にボコボコにされたとさ………(意訳承太郎は一匹で全タテした)
To be continuedーーー> ??
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