ロトの鎧?いらない子ですね。
Side 神様 ※At前話
『あらあら、お兄さんたら、帰ってきたの?やっぱり私の“ぱふぱふ”を……って、その子どうしたの?』
『頼む!医者を!医者を呼んでくれ!』
『わ、わかったから落ち着きなさい!』
『……にがいのは、いやなのだ……』
『でも、これを飲まないと元気になれないぞ?』
『いやなものはいやなのだ!』 プイ
『……ちょっと待ってろ』
『……あ』
『ひとりにしないでほしいのだ……』
バタン
『蜂蜜と山羊の乳をもらってきたぞ!』
『……そんなものどうするのだ?』
『こいつをこうして……ほれ、飲んでみ?』
『……あまくて、おいしいのだ』
『これなら、無理なく薬草もいけるな。はじめからこうしときゃ良かった』
『……ワガママをいってごめんなさい、なのだ』
『ちっ、ちっ、ちっ。違うね。こういう時はまず、お礼を言うもんなんだよ』
『お兄ちゃん……ありがとうなのだ』
『どういたしまして。早く元気になれよ?』
「砕け散れぇぇぇぇ!いや、やっぱいい!俺とポジションを変われぇぇぇぇ!じゃないなら今すぐアクションシーンへ突入しろ!ライトナウ!そして氏ね!お願いだから砕け散れぇぇぇぇ!」
「神様、落ち着いてください!無理ですから、作品世界に介入しようとしないでください!」
「バグとか元々あるから、一つや二つ今更増えたってかまやしねぇよ!俺にあいつをぶっ○ろさせろぉぉぉお!」
「崩壊しますから!神様が暴れちゃうと作品世界が滅びちゃいますからぁぁぁ!」
『でも、あのときのあれ(・・)は、もっとあまかったきがするのだ……』
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