第13話 十三階段への直行便
「望むところだ。……俺はデュラハンのベルディア。これからよろしく頼むぞ、ご主人」
あなたの死の宣告に、元魔王軍幹部のベルディアはどこまでも不敵に笑うのだった。
余談だが、後にベルディアはこう述懐している。
「ご主人に感謝はしている。一応。一応な」
「ただ正直、俺はあそこで死んでおけば良かったんじゃないかともたまに……時々……結構頻繁に思う」
「生きるのって辛いね。アンデッドでもマジで辛い」
[9]前 [1]次話 最初 最後 [5]目次 [3]栞
現在:8/8
[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク