ハーメルン
俺の一族がレアモンスターなんだが。
ドキ!骨と筋肉のマッスルカーニバル

「わかったありがとう」
「気を付けたまえ…………」

自室へと帰る途中
「意味がわからないよ!あんなの魔法に近い何かだ!どうやったらあんな風になるんだい………」
誰かの悩む声が聞こえたが気にしないでおいた。
誰にでも人生悩むこともあるのだろう

そして残り4日はずっと竜牙兵を作っていた。


こうして時間軸は現在に繋がる



マシュによると今日、カルデアに最後のマスター候補の新人が到着するそうだ勿論一般枠の募集だ
そして、大きな実験があるらしい………

「今日が決戦だ!」
オルガマリーにも自分が傑作だと思う火避けと守護の護符を渡しておいた。
造った時にダ・ヴィンチちゃんの顔がひきつっていたが何かあったんだろう

「よし!」
背中にクロスボウを背負い腰にはナイフとボルトと竜牙兵を入れたポーチを着ける。

「今頃、ぐだ男とロマンがあっているはずだ……」
そのあとに奴が行動を起こす。
結局奴……レフを止める手だては見つからず仕舞い
無理に突撃して犬死にするよりはオルガマリーを助けてぐだ男をサポートする方がいいだろう。

すまない………名も知らぬ魔師達よ自分の力では君たちを救うことはできない。
本当にすまない………
だが、最善は尽くそう


「ーーー!」
電気が切れた!

(緊急事態発生!中央管制室及び中央発電所で火災発生)

「いくぞ!待ってろ所長自分が必ず助ける」
退避を警告するアナウンスを無視してどんどんカルデアを進んでいく。目指すは中央管制室だ!





…………熱い………
……息もできない…………
…………体も動かない……………
………何が起きたの?このまま私は死んでしまの………
………御父様ふがいない娘で申し訳ありません……

「居たぞ!瓦礫の下敷きになっている!竜牙兵手伝ってくれ!」

あれ?体が楽に……誰かに抱き抱えられている………

「出血もないし呼吸も正常だ!良かった………護符が効いたみたいだ」

目が霞む………あなたは誰?……………

「畜生!もう隔壁が閉まってやがる!」

……………あなたは…………

「せめてでもオルガマリーだけでも………」

………あれ?何処かに入れられた………狭い………

「空いているコフィンはここだけか………」

………ここはコフィンの中の?…………

「はぁ、自分が一番って思っておきながらこのざまか………お互い無事ならまた会えますよ」

………待って!……………

(レイシフト開始まで3、2、1…全行程完了)
(ファーストオーダー 実証を開始します)







特異点F
炎上汚染都市冬木



頬を伝う風が熱い………
「何とか無事だったか…………」
回りを見ると炎に包まれた都市、そこには人の営みはなくただ死のみが溢れていた。
無事にレイシフトが成功したようである

「今日の自分は運がいいらしいな」
本来コフィンを使用せずにレイシフトを行うと高い確率で意味消失という現象が起きてしまう。

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