ハーメルン
KEiCの活動報告
本編に入れたらテンポ悪いので割愛したアストラルの設定
2021年04月17日(土) 09:38
本編7話『高専一年生 meets 夜蛾+学生生活』に掲載できなかった設定です。
長いので結論何が言いたいのか先に記述します。
『アストラルはパパ黒がマジで透明人間になったバージョンです』
は? って思った方は以下の長文をどうぞ
五条が作中でアストラルを『隠密性のある何か』と表現しているように、アストラルは完全なステルスを実現している力ではないです。
アストラルは五条含めた何者にも見えないが、アストラルによって発生した事象は一般人ですら視認可能です。
呪力や呪術によって発生した衝撃や被害が一般人にも認識できるのと一緒で。
(アストラルが一般人にも認識できる例)
・武器に流した際の光の漏出
・テクニックによる自然現象
・晦冥の気配を隠すために指輪に沿って結晶化させたアストラル、など
呪力に関しても、術師は指向性を持っていない段階の呪力は目視できず、感覚で掴んでいる感じだと解釈しています。
アストラルはこの感覚で掴むっていうのもできない力に当たります。
(呪霊や残穢は指向性を持ったので目視出来るって感じで。じゃないと呪力を見通す六眼の存在意義がブレる。呪霊は呪いの集積物として顕現したものって公式も言っているし)
つまり『アストラルに対しての認知力は呪術師も一般人とは変わらない』というのが一番適切な表現になります。
しかし、呪術師は一般人と違って呪力を感知できるからこそ、全くアストラルへの対策がない訳ではないと考えています。
作中でも何度が言及されているように、要は呪力を認識できるのだから、呪力を押しのけている不可視の何かを探せば良いのです。
五条は六眼で呪力を目視できるアドバンテージがあるので即時にそれを実現しているだけで、時間さえかければ術師なら誰でも対策可能なのでは? と。
まあ、そんな繊細な作業、想像しただけで実現には一定以上の練度が不可欠でしょうから、五条たちが上層部に懇切丁寧バカ正直に報告したところで、逆に危険性を証明しているだけになってしまい、主人公は即処刑コースか傀儡コースになるんじゃないかな~。
結論、『アストラルはパパ黒がマジで透明人間になったバージョンです』。
見えない、感じない、でも確かに存在する。そんなパパ黒いたら強すぎる。
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正直、当初ここまで設定詰めていなかったけど、自分が作り出した”上層部が無視できないアストラルって概念”なんだって考察し出したらこんな答えに行き着いた感じです。
守護騎士
(
ガーディアン
)
を原作の設定を織り込んで最強格にするのに、これくらいの『俺の考えたチート』持ってもいいよね、むしろ持たないと最強格張れないよね。一点特化の無下限呪術、手数(実質)無制限の呪霊操術……こんな公式チートとどうやったら対等になれるんだよ。
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