作者:守田野圭二
生徒総数は約2500人。一学年につき800人以上のマンモス校、屋代(やしろ)学園。
財閥や理事長の子も、誰もが知るようなアイドルも存在しない。大きい以外は至って普通の学校に通う米倉櫻(よねくらさくら)もまた、両親と共に暮らす普通の高校一年生だ。
幼馴染かつ片想いの相手、阿久津水無月(あくつみなづき)と過ごす進展の無い毎日。
そんなある日、櫻は運命的な出会いを果たす。
『夢野蕾(ゆめのつぼみ) ¥120』
コンビニで出会った店員のネームプレートに、どういう訳か値札が貼りついていた。
これは現実味のある懐かしさと面白さを描いたライトノベル。
思春期の男女による思い出と青春、そして成長の物語……。
※カクヨムでも公開中です!
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884910267
~目次~
[1]次 最初 最後
1章:俺の彼女が120円だった件
◇初日(月) 米倉櫻が小心者だった件
◇一日目(火) はよざっすが流行らない挨拶だった件
◇一日目(火) 屋代学園が大きいだけの高校だった件
◇一日目(火) 阿久津水無月が幼馴染だった件
◇一日目(火) 120円の値札が付いたままだった件
◇二日目(水) 冬雪音穏が匠だった件
◇二日目(水) 俺が期待を裏切らない男だった件
◇三日目(木) 相生葵が救世主だった件
◇三日目(木) 昔のアルバムが黒歴史だった件
◇四日目(金) 伊東先生が大人だった件
◇四日目(金) 米倉桃がマンモスだった件
◇五日目(土) 米倉梅がエースだった件
◇五日目(土) ラッキースケベが快速だった件
◇六日目(日) 愉快な仲間達の私服が個性豊かだった件
◇六日目(日) 火水木明釷がペガサスだった件
◇六日目(日) 桜桃ジュースが120円だった件
◇七日目(月) 南中バスケ部が光通信だった件
◇七日目(月) 夢野蕾が彼女だった件
◇末日(月) 俺の彼女が300円だった件
2章:俺の彼女が300円だった件
◇初日(水) 後輩のお父さんが切り株だった件
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