作者:SF好き
人類の歴史において、この数百年は新たな革命足り得た。
電力、磁力を支配した2500年まで。
そこからさらに、地球人類は重力を操るようになった。
「重力革命」後にそう言われるその偉業の影響は途方もなく巨大で、素晴らしかった。
生活や常識の何もかもが変わり、太陽系外までその手を伸ばし、物質を異なる物質へ作り変えることすら簡単にやってのけ、お陰で反物質は身近な存在に変わってしまった。
「人類」という種は今幸せだろう。
だが強者の完全な幸せ、その皺寄せというものは、いつもどこにでも存在している。
「人権」が認められるのは、人のみだ。
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