ハーメルン
罪の人
作者:はみたす

イーライ・ターナーは、1920年のアメリカ国内で起こった黒人の人権を巡る内乱において当時18歳にも関わらず、サンフランシスコの戦いで最も敵を惨殺し、勝利をもたらした英雄として扱われていた。
戦争終結後も英雄と持て囃される当の本人は、自分のした残虐的な行動に対して深く後悔したが、懺悔もせず、逃げるように軍人を辞める事となる。
その後、戦闘の技術しか知らない彼は、傭兵として市民を守りながら誠実に生きようとした。
しかし、イーライは全てを忘れることができず、全てから逃げるかのように酒とギャンブルに溺れてしまう。
そうして多額の借金を抱えてしまい、失意の日々を過ごすこととなる。
それから10年間堕落した日々を過ごしてきたが、ある日彼の元にスーツを着た白人男性がやってきてある交渉を持ち掛けてきた。

「ある女を殺してほしい。達成することが出来れば、借金も帳消しにしてやろう。自らを省み、罪を洗い流す最後のチャンスだ。どうだ?」

そうして、イーライは命を投げ捨て、オーバーテクノロジーが集う地底都市、シャングリラに侵入することを決める。

















史実通りでない世界線です。
バイオショックのオマージュ作品です。
何卒初めての小説なので、文章の拙さは見逃してください。
~目次~

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