雪が溶け、細く繋がった紐は結ばれ、色彩豊かな春は来る。

ハーメルン

作者：佐倉彩羽
市立総武高校２年Ｆ組、比企谷八幡は生徒会主催のクリスマスイベントに、生徒会長の一色いろはのサポートとして参加する。途中、同じ奉仕部員の雪ノ下雪乃、由比ヶ浜結衣と拗れてしまうが、それを乗り越え無事、クリスマスイベントを完成させる。
この続きから物語が始まります。
クリスマスイベント終了後、部活がないことを知った比企谷八幡は自宅に帰ろうとすると、生徒会長、一色いろはと遭遇。一色と二人で出かけることに……
R-15タグは保険。

※追記　高校二年生編完結しました。続編も描く予定です。お気に入り解除しないでくださると喜びます。いつもありがとうございます！
※追記　第一話タイトル、変更しました。

～目次～

◇やっぱりうちの生徒会長はあざとい。
◇何故か、俺の周りの様子がおかしい。（本編前ストーリー）
◇本編についての説明です
◇なにやら比企谷小町は画策している。
◇ただ一つ、小さな嘘をつく。
◇ようやく、一色いろはは宣言する。
◇もう既に、比企谷八幡は彼女に薫染されている。
◇ふと、比企谷八幡は自分の変化に気づく。
◇一色いろははせんぱいのことを任される。
◇比企谷八幡は彼女のことが気になる。
◇比企谷小町はお義姉ちゃんに兄を託す（ことを決める）。
◇結局、彼女の気持ちはどの方向に向いているか分からない。
◇しかし、比企谷八幡は自分を貫かない
◇きっと、その距離感はかつてよりも近い。
◇やっぱり雪ノ下雪乃はパンさんが好き。
◇各点で、各々が秘める小さな光は。
◇比企谷小町はやっぱりお節介。
◇やはり、由比ヶ浜結衣は優しくて強い子だ。
◇たとえ、その結末が間違っていたとしても。
◇やはり俺の青春ラブコメは間違っている。

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