作者:シャブモルヒネ
チェンソーマン第1部「公安編」の続きを妄想したストーリー。
※このお話は原作第2部が始まる前に書いてます。設定や展開がズレていること間違いなしなのでそのへんはご承知下さい。
――『好き』なんて直球で伝えたら下品だと思う。さりげなく匂わせるように仕草や態度で分かってもらうのがスマートなやり方。例えそれが自分自身しか喜ばせられない最低なやり方だとしても、それでも私は、1人の悪魔として自分らしく、迂遠に嫌らしく勝負したい。私は人間が理想とするような分かりやすく安心できるような女にはなれないし、なりたくない。私は私のやり方でデンジを堕としてみせる。
だからナユタは負けるだろう。
敗因はもう決まっている。彼女のポーカーフェイスは完璧だったから。
その胸の内はきっと最後の最後まで伝わらない。
なりふり構っていたならば。
この物語は、面倒くさい処女とパッパラ頭の童貞が噛み合わない一週間とセックスしたいい!!気持ちで構成されております。
モブキャラは名前を考えるのが面倒だったので某ナントカから拝借しました。他意はありません。
☆こちら続編です☆
レゼのハートに火を点けて
https://syosetu.org/novel/272837/
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2021. 5.15 『5日目・螺旋状に墜ちていく月曜日』が使用楽曲コードが原因で文章色反転できず白文字が読めなかったので該当箇所をうっすら読める色に変更しました。
2021. 11.8 あらすじに続編について記載。
~目次~
◇1日目・転がし始めた木曜日
◇2日目・愛を知らない金曜日
◇3日目・ただの土曜日
◇4日目・悪魔が誘惑した日曜日
◇5日目・螺旋状に墜ちていく月曜日
◇6日目・もう滅茶苦茶な火曜日
◇7日目・爆発する水曜日
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