作者:仲村大輝
あらすじ
過去か未来、日本のある村に鬼が現れ、神社に住み出し、人間をこき使っていました。
ある時、勇者が現れて、村人の不幸を聞くと、鬼の心臓を槍で突き、鬼を退散させました。
村人は 勇者に感謝してその心臓がついたままの槍をもらい受けて村に祀り、勇者は去っていきました。
しかし、逃げた鬼は異世界、地下世界の住民に相談しました。
「いままで人間達のやってきたことはさほど自分たちと変わらないのではないか?もっと言えば、力では我々のほうがあるはず。これ以上人間の好き勝手にさせて良いのか!?」
と、決起した。
8月16日の「地獄の蓋が開く日」に人間と怪異の戦争になり、各地で人間が全面降伏。
地上を人間ではない生き物が我が物顔で歩き回り、人間を奴隷としてこき使い、人間達は商売など行うが、商売には怪異である「モノ」が胴元になり、大半の売り上げをピンハネし貧しい生活を強いられていた。
そんな時、鬼の心臓のついた槍が行方不明になってしまう。
それから5年…
~目次~
[1]次 最初 最後
◇第一話 謎の赤ん坊
◇第二話 鬼と餓鬼と
◇第三話 大博打
◇第四話 振り下ろされる刃
◇第五話 地蔵菩薩
◇第六話 駅の鬼
◇第七話 泣いた赤鬼
◇第八話 まつり
◇第九話 陸の王
◇第十話 鬼を討て 獣を殺せ
◇第十一話 そそう
◇第十二話 殺人列車爆殺
◇第十三話 伊勢崎市長戦
◇第十四話 親衛隊と鬼
◇第十五話 決着
◇第十六話 杖とでんでん太鼓
◇第十七話 地獄の右手王
◇第十八話 海美、まつりを捨てる
◇第十九話 疑心暗鬼
◇第二十話 山門
[1]次 最初 最後
[2]小説情報
[3]感想を読む・書く
[4]お気に入りに追加
[5]評価を付ける
小説閲覧設定
[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク