作者：佐川大蔵
西暦1945年4月7日 大東亜戦争末期、激戦最中の沖縄を救援するべく出撃し、無念にもアメリカ艦載機の反復攻撃によって沖縄を見ることなく沈んだ戦艦『大和』。
その『大和』の露天防空指揮所にあって最後まで戦い続け、2740名の将兵と共に海へと消えた『大和』最後の艦長 有賀幸作。
死して靖国に向かったはずの彼の魂は、気付けば250年の時を跳躍し、再び現世へ―――!？。
俺は何故ここに居るのか。
破滅の道を歩まんとする地球を救えという八百万の神々の思し召しなのか。
ただ一人未来で戦う彼は、やがて再び『ヤマト』と出会う―――。
～目次～
[1]次 最初 最後
◇プロローグ 「戦艦大和ノ最期」
第一章「遥かなる旅立ち」篇
◇第一話 「メ一号作戦」
◇第二話 「極秘計画」
◇第三話 「邂逅」
◇第四話 「出撃にさいし･･･」
◇第五話 「艦長巡視」
◇第六話 「発進！!神風ヤマト」
◇回想一 「有ルガ故ニ」
第二章「太陽圏の死闘」篇
◇第七話 「千里に遣して君命を辱めず」
◇第八話 「浮遊する大陸」
◇第九話 「メギドの火」
◇第十話 「エンケラドゥスへの道」
◇第十一話 「氷漬く屍」
◇回想二 「『ユキカゼ』艦長拝命ス」
◇回想三 「古代守」
◇第十二話 「『メ二号作戦』実施決定の頃」
◇第十三話 「飛んで火に入る夏の虫」
◇第十四話 「海底に息を潜めて」
◇第十五話 「悲願実る時」
第三章「果てしなき航海」篇
◇第十六話 「太陽系赤道祭の開催」
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