作者:エコー
今回の事件は、この瞬間から始まった。
「お前たち、『アザレアの亡霊』って知ってるか」
この平塚先生の一言から。
千葉市立総武高等学校の特別棟にひっそりと活動する、知る人ぞ知る部活動がある。
その名は「奉仕部」。この奉仕部の活動理念は…
まあ…あまり固いことは抜きにして、とにかくこの事件の物語はここから始まる。
※ちなみに作中に出てくる名称は、実際の人物、名称および某ボカロ曲とは一切関係ありません
~目次~
[1]次 最初 最後
◇1 アザレアの花は美しく哀しく
◇2 彼らは彼と彼女らに
◇3 彼と彼女の休日
◇4 彼女は彼に依頼する
◇5 彼女の独白は彼と彼女には届かない
◇6 彼は思考の中を彷徨う
◇7 彼女と雨に濡れた花
◇8 彼女と彼の後悔は深淵より深く
◇9 彼と彼女は彼女を庇保する
◇10 彼は静かに決意する
◇11 彼らの平生は続かない
◇12 平生は音を立てて走り去る
◇13 その依頼は誰のために
◇14 彼は独り奔走し彼女は
◇15 彼女は再び闇の中に
◇16 比企谷八幡の時間は終わらない
◇17 比企谷八幡の捻れた翼は
◇18 彼らと彼女らの輪舞は静かに
◇19 彼ら彼女らの舞台は厳かに幕を閉じる
◇20 彼女と彼女は『彼』を想う
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