作者:葛城 大河
一人の男が、テンプレの如く命を無くし、神と出会い、特典という名のチートを幾つも授かった。そんな彼が転生した場所は、魔術師が存在する世界だ。だが、彼は貰った力を戦いには使わず、日常生活に行使し次こそは寿命で死ぬ事を決意した。それから約九十年。男は老人となり、あと数年もしたら人生が終わる所まで近付いていたーーーその時だった。老人はそこで一人の子供と出会う。赤銅色髪をしたその子供に。
未来の『正義の味方』に出会ったのだ。そんな子供の姿を見た老人は、知らずの内に笑みを浮かべていた。確かに自分はなにもせずに、過ごしてきたが、あの子供はそういう訳にもいかない。原作という未来を知ってるが故に、彼はこれから巻き起こるであろう、子供の人生に思いを馳せた。そこで老人はある事を考える。もしも、これから先、理不尽な事がおきるというなら、それらを跳ね返す力を授ければ良いと。そこまで考えた老人は、子供の近くにより、こう言葉を告げたのだった。
「やぁ、君は『正義の味方』を如何思う」
これはただの息抜き作品です。続くか如何か分かりません。それでも良いと言う方は、如何ぞ見て行って下さい。
~目次~
◇IF番外編 もしもお爺さんの性格が違っていたら
◇番外編 士郎が英雄になった場合の話(ネタバレ含む)
◇番外編 ブラック・ブレット〜正義の救済者〜
◇プロローグ1 こうして彼の人生は狂う
◇プロローグ2 こうして少年はバグっていく
◇第一幕 そして物語は始まる
◇第二幕 聖杯戦争、そして教会にて
◇第三幕 二人のバーサーカー
◇第四幕 九つの斬撃
◇第五幕 消滅
◇第六幕 予期せぬ方向に物語は進む
◇第七幕 騎兵、そして三つ巴
◇第八幕 激化する戦闘
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