作者:ココアライオン
海の底に眠るかつての艦船達の魂は、“提督”と呼ばれる者達によって現世に招き入れられた。武力と誇りに造形を与えられた彼女達は、姿と機能を伴って還って来た。人類の兵器として深海棲艦達と戦う為に、彼女達は“召喚”では無く、“召還”された。
しかし、そんな艦娘達を“兵器”では無く、仲間や家族としての迎えた提督達も居た。その一コマ一コマの騒がしさの中では、艦娘達の様々な感情が波折りのように重なりながら、移ろう時間と季節と共に絆の花を咲かせている。寄せては返す波に似て、相変わらずのギャグ、シリアス、下ネタ有りの日々は、小止み無く続いていく。今日も鎮守府は、たぶん平和です。
◎此方は『少年提督と野獣提督』の日常パートを中心にした短編集ですが、初めての方にも読んで頂けるように、内容や描写に気をつけて参ります。
◎アルカディア様にも投稿させて頂いております。
~目次~
[1]次 最初 最後
◇少年提督とグラーフ・ツェッペリン
◇鈴谷と嵐から見て
◇鎮守府の怖いかもしれない話
◇寝付けない夜に
◇鬼さん此方、手の鳴る方へ
◇バレンタインの日
◇落暉と濤の彼方より
◇いつもの野獣の執務室
◇鳳翔の店にて
◇潦に踏む現未
◇境の外へ 境の内で
◇靴紐を結び、曰くを踏む
◇教外別伝 前編
◇教外別伝 後編
◇駄弁りながらの影踏み
◇浮世の海
◇ある日の艦娘囀線
◇此処にしか無い景色 前編
◇此処にしか無い景色 後編
◇此処にしか無い景色 終編
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