ハーメルン
GIRLS und PANZER〜少年は戦車道になにを望むか〜
作者:
紅葉久
百式和麻は男ながらも乙女の嗜み“戦車道”を嗜んでいた。
西住、島田と並ぶ戦車道の名家・百式家の長男である和麻は、母の影響から戦車に憧れを幼い頃から抱いていた。
幼き頃から高校まで整備士としての道を進みながらも、和麻は戦車道を学ぶ。
疾風迅雷。その呼び名を持ち、乙女の嗜みである戦車道を嗜む彼は世間からある呼び名で蔑まれていた。
“疾風迅雷の異端児”
“戦車道を穢す日本の恥”
陰で蔑まれながらも、和麻は自身の道を歩んでいた。
自分を認める仲間と共に、自身の戦車道を貫いていた。
しかし高校一年のある時、とある事件から和麻は戦車道から離れてしまう。
それ以降、戦車道になるべく関わらないように過ごしていた和麻だったのだが、人生はそんなにも簡単ではなかった。
和麻の住む学園艦に来た“とある転校生”と出会った日――和麻は諦めた道をもう一度見つめ直すことになる。
夢を諦めた人間が、また夢を追い掛けていけない理由はない。
~目次~
[1]次
最初
最後
PANZER.1 男が戦車に乗る対価
◇Prologue
◇1.朝の風紀委員は鬱陶しい
◇2.騒がしい少女、お淑やかな少女
◇3.男が戦車に乗ると……?
◇4.戦車道の対価
PANZER.2 戦車道、始めます
◇1.懐かしい夢
◇2.倉庫に眠るのは……?
◇3.みほの葛藤、和麻の戦車道
◇4.サボることは、決して良いことではない
◇5.本当の気持ち、本当の想い
PANZER.3 試合、やります
◇1.そこに眠るは、思い出の戦車
◇2.眠る少女は、少年に苛立つ
◇3.少女の乗る理由、少年の笑顔
◇4.喧嘩する二人、懐かしの知人
◇5.そして歩く、初めの一歩を
◇6.もう一度少女は問う、彼の道を
PANZER.4 隊長、がんばります!
◇1.真実を告げる時が来た
◇2.慢心せず、前に進むこと
◇3.期待という言葉
◇4.事故を防ぐには、まず基礎を
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