作者:メルチェ
「10年でずいぶん変わるもんだな…。こんな街並みだったか」
俺は桜田陸。
久しぶりに生まれ故郷の日本に帰ってきた。通い始めた高校の寮では父さんの友人の息子である遠山キンジと相部屋になり、日々普通に学校に通っている。そう普通に。
俺が通うのは『東京武偵高校』。簡単に言ってしまえば近年凶悪化した犯罪に対抗するために新設された国家資格、武偵を養成する学校だ。え?犯罪者に対抗するための学校が普通なのかって?…まあ、高校生が武器を持っている時点で普通と言い切るのはなかなか無理があるかもな。
今日も俺はいつも通りそんな普通じゃない学校で普通に事件と遭遇する。
~目次~
第一章 日常という名の事件発生
◇1、硝煙とともに
◇2、束縛プレイ!?
◇3、ドレイ宣言
◇4、二人目の再会
◇5、その男未知につき
◇6、生徒兼教師
◇7、綺麗と恐怖は紙一重
◇8、仲裁
◇9、身体測定
◇10、天然タラシ発動
◇11、日常
◇12、カルテット
◇13、1歩ずらす事
◇14、イヤな予感はよく当たる
◇15、事件発生
◇16、悪寒
◇17、入院
◇18、交響曲
◇19.平和ボケ
◇20.パートナー
[2]小説情報
[3]感想を読む・書く
[4]お気に入りに追加
[5]評価を付ける
小説閲覧設定
[6]トップ/[8]マイページ
小説検索/ランキング
利用規約/FAQ/運営情報
取扱説明書/プライバシーポリシー
※下部メニューはPC版へのリンク