作者:GanJin
東京都八王子に設立された国立魔法大学付属第一高等学校。
2095年4月の入学式。
新入生総代である司波深雪の神懸かった美貌に誰もが見とれている中、ほとんどの新入生が『あること』に気付いていなかった。
それは新入生の定員が200名であるにもかかわらず、入学式に出ていたのは199名であったことだ。
そして、その最後の1名はというと……。
「あの野郎、全然間に合ってねえじゃねぇか! 入学式早々遅刻とかシャレにならねぇっての!!」
第一高校の新入生の一人である少年は、現在、新しい高校生活に胸を躍らせる余裕もなく、無我夢中で第一高校に向けて走り続けていた。
これは、国立魔法大学付属第一高等学校に入学した劣等生の兄と優等生の妹。
それに加えて一人の『問題児』が繰り広げる物語である。
※投稿した後、文章を書き直したり、場面を追加することがありますがご容赦ください。
※2020/03/04現在文章構成および一部内容を変更しております。
※2020/04/08『入学編』を更新しました。
※2020/10/22『九校戦編』を加筆修正しました。
※2020/10/31 設定を削除しました。
~目次~
[1]次 最初 最後
入学編
◇遅れてきた新入生
◇面倒ごとは次から次へとやってくる
◇面倒ごとまでの話 前編
◇面倒ごとまでの話 中編
◇面倒ごとまでの話 後編
◇問題児と劣等生
◇生徒会室での団欒と不穏な影
◇季節外れの寒波
◇差別の助長
◇依頼主
◇新入部員勧誘週間 その1
◇新入部員勧誘週間 その2
◇新入部員勧誘週間 その3
◇新入部員勧誘週間 その4
◇真夏の霜焼け、真冬の熱中症
◇暗躍し始める影
◇無理難題を押し付けられる
◇禅十郎、北山邸に行く
◇崩れ始める日常
◇討論会前日
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